今日は、産卵期を迎えたアユをカワウから守るため、高瀬堰のねぐらにテープを張りました。
高瀬堰の上、右岸側に集合し打合せ
広島県の水産課さんと広島市の水産課さん、内水面漁連さんも参加してくださいました。
陸からのリール班と、川の上の舟班に分かれて作業です。
えいえいおー
道路からリール班が川に向かってテグスを投げ、舟班が川でテグスを受け取ります。
テグスに成分溶解テープ(トウモロコシで出来た自然に返るテープ)を括りつけ合図を送り、リール班が大物の魚を釣ったかのごとくリールを巻いていきます。
成分溶解テープがカワウのねぐらになっている樹木に張られていきます。
対岸で様子を見ていた約30羽のカワウも驚いて飛び立ちました。
高瀬に約15本のテープを張ったあと、すぐに毛木に移動
平尾商店さんの向かい側に新たにねぐらのような樹木ができているので見に行きました。
木がカワウの糞で白くなっています。
私たちが到着すると約20羽いたカワウが慌てて上流に飛びたちました。
ここにはテグスを5本張りました。
暑い中みなさんおつかれさまでした
明日は、9:30より
『大槇の瀬』にて産卵場を造成します。
午後からは、産卵場のテグス張りとかかし設置、
禁漁区のテグス張りも実施する予定です
明日10月1日から11月15まで
高瀬堰下流~祇園新橋下流220mまでの区域が禁漁区となります。
産卵期のアユを守り天然遡上を増やすため、ご協力をお願いします。