いつもは静かな町が帰省者たちで賑わっています。
いつもの店のいつもの駐車場、いつも車で走る道路。
いつも通りではなくて落ち着きません。
いつも通りというのはなんて幸せなことなのだろう、
大過なく過ごすということは、なんて幸運なことだろう。
そっと、静かに生きたいと思っています。
何故そっとしておいてくれないのでしょう。
今年は連休になったため、初盆のお参りもみんな早くから
済ませている様子です。
初盆会なども、田舎に残っている風習なのでしょうか?
地方によってこういうことは、異なるでしょうし、
段々と、時代が変わって簡略化していくのでしょうね。
窓の外、バス停。
ご主人が入院中の知人が十分以上待っているのにバスが来ない模様。
今日は祭日扱いですね・・・。
病院に毎日通っているらしい。
車のキーを持って外に出て、声をかけました。
わたしにしてはお節介。でも、バスは来ないもの。
八十歳だそう・・・いつも助け合って生きていたご夫婦だけど、
二人の生活が難しくなってきたのかもしれません。
わたしも、わたしの生活に変化を強いられ、
色々なことのタイムリミットを感じています。
だから、普段はしないお節介。
感謝なんてしないでください、その方が自分の心が落ち着くから、
自分の為なのです。
世の中のみんな、自分が抱えている問題のために頑張れ。
みんなみんな頑張れ。
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