前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

栄冠輝く少年たち見て思う

2018年08月23日 16時03分34秒 | 四季折々
台風の影響で蒸し暑いけれど、夏を仕舞おうと思います。
テンプレートを秋にしました。(ブログ内もカテゴリーなど整理中)
甲子園も終わったし・・・
仕舞いの悪いわたしにしては早いこと・・・って、でも徐々にです。

高校生の子供がいるわけでもなく、特別に応援する学校があるわけでもない
けれど、今年は100回目の大会ということで、第一試合と決勝のみ
どういうわけか、観ることができたので見ました。

金足農業を応援しました。
純朴な少年たちが勝ち進んで喜び一杯に校歌を歌うニュース映像を
何度も観て、わたしもうれしくなったので、
優勝して歌う彼らを見たいと思ったのです。残念でした。

今年の夏は、初戦を見たとき思ったのですが、
みんな一生懸命頑張って、勝利は喜びでしょうが、
負けて悔しさを胸に去る姿もまた美しいと。

そして、『栄冠は君に輝く』で行進する彼らを見ていて、
この先彼らはどんな人生を歩くのだろう、築くのだろうと。

そんなことを今までは思ったこともありませんでしたが、
百年前(正確にはさらに数年前かな)に甲子園球児だった人たちは
どんな一生を歩んだのだろう。

過ぎて行く時、過ぎた時の中にあった出来事、人々。
そこにあったであろうはずの思い。
もう、誰もその思いを知る人はない。
・・・そんなことが頭の中を巡る。せつない。

松尾芭蕉もいいけれど、エミリーディキンソンの
『百年の後 After a hundred years』は
わたしではうまく言い表せないこんな心境を
すばらしく的確に表現してくれています。


今年の夏も昨年に続いて仕事が少なかったなぁ(ノд-。)クスン








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