今日のツイッターより
認知症の母にしれっと寄り添う息子のブログ
http://40kaigo.net/care/alzheimers-disease-care/17779/
家族は認知症の人の「声なき声」をどれだけ拾えているだろうか?
「たこの痛み」に隠された真実
医師・介護職、あるいは家族が認知症の人のそばにいたとして、タイミング良く「痛い」「苦しい」と自分の体の異変を教えてくれればいい。
しかし多くの場合、認知症の人は痛み・苦しみを「忘れている」ことがあって、さっきまでは痛みがあったのにそのことを忘れ、介護者に教えてくれないことがある。
病院に連れて行った時とかも、自分の身体の症状を伝えられないことがよくある。
また見栄を張って「大丈夫です」と医師に伝え、それを医師も家族も「そうなんだ」と言って終わることもよくある。
わたしは母と1週間生活するので、その中で「異変」に気づくことができる。でも、通いで介護している方は、週末という短い時間しか一緒にいられないから、「異変」に気づかず、病気やケガを長期に渡って見つけられないことがあるだろう。
こういった認知症の人の「声なき声」は、ときに暴力や暴言という形で現れる。家族もまさか足の裏や体の見えないところで、異変があるなんて気づかないから、暴力や暴言という表面的な部分で反応し、ケンカになってしまう。
家族ではなく医療・介護職といったプロが見つけられるかといえば、在宅なら一緒に居る時間は家族よりはるかに短いので難しい。(勘のいいプロもいる)
それで認知症の人とケンカして、介護者は「もう知らない!」と見放し、認知症の人を放置して病気やケガを悪化させたりする。
最近、白内障の母を眼科に連れて行くことがあるのだが、目もやっかいで介護者が思っている以上に見えていない可能性もある。
認知症の人の「声なき声」を拾うには?
認知症の人の「声なき声」を拾うには、認知症の人をよく見ておくのと、ちょっとした言動の変化を拾うしかない。
母の入れ歯のカビ、足の裏のたこなど、絶対気づかないところを、たまたま見つけられたのはラッキーだった。
1ヶ月前 / 1メモ /出典:omgmariatavareslove
fancylady2012がからリブログしましたomgmariatavareslove
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