都井岬は300年前に設置された高鍋藩秋月氏の軍馬の放牧場でした。
明治維新後、組合の牧場として払い下げられました。
1.御崎馬(みさきうま)
御崎馬は牧場開設以来、粗放な放牧で飼育され、繁殖は自然に任されていました。
明治以後、国策として洋種馬の血統を取り入れ大型化する改良事業が行われましたが成功せず、
純粋度の高い日本在来馬の一種として残っています。
現在では国の天然記念物に指定され100頭余りの棲息が確認されているそうです。
2.都井岬
都井岬は宮崎県の南端に位置し、志布志湾と日向灘を分ける半島で、太平洋を望みます。
御崎馬と呼ばれる野生馬が棲息し、宮崎を代表する景勝地の一つです。
3.景勝地
緑の草原と太平洋と野生馬が絵になる風景です。
4.人慣れした野生馬
体高は130cmほどの中型馬ですが、調教された馬ではありませんので、触れたり後ろから近づいたりすると危険です。
5.都井岬灯台
昭和4年に点灯されました。
灯台の高さは地上15mですが、水面からは256mの断崖に建てられています。
6.日向灘方面
天気が良ければ日向灘に面した日南海岸のドライブは南国のトロピカルムードを満喫できます。
7.都井岬イラストマップ
国民宿舎や民宿もあります。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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