子供の頃に「海幸彦と山幸彦の神話」を読んだ記憶がありますが、ここがその場所だったと知ると旅の面白さがより深まります。
1.日向灘の夜明け
最終日は快晴となりました。
2.青島が見える
ホテルの窓から日向灘と青島が見えます。
3.南国植物園
「南国植物が見られる宮交ボタニックガーデン青島」を通り抜け青島へ向かいます。
5.青島に上陸
気持の良い海岸を通り橋を渡って島へ渡ります。島全体が神宮の境内となっています。
6.鬼の洗濯岩
島の周りの海岸は通称「鬼の洗濯岩」に囲まれています。
隆起した海床が波に浸食されて凸凹ができました。
昭和9年に国指定天然記念物となっています。
7.青島神社の山門
元来は海洋信仰により島全体が霊域として崇められ、江戸時代までは禁足地であったそうです。
8.青島神宮の本殿
山幸彦が海神宮(わたつみのみや)から帰還し上陸した地とされ、
山幸彦と海神の娘である妻の豊玉姫の二つの祭神を祀ったとされています。
9.宮崎の神話
宮崎や鹿児島の神宮の神話の関係を知ると旅が一層面白くなります。
10.神々の系図
系図を見ると有名な「伊勢神宮」に祀られているのが「天照大神(あまてらすおおみかみ)」。
「出雲大社」に祀られる「大国主大神」から日本国を譲られました。
「天照大神」の孫の「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が三種の神器を持って地上(高千穂)に降り立ちます。これが「天孫降臨」。
(その時、稲穂も持っていたとあり、弥生時代の始まりかもしれません。)
その孫「山幸彦」と妻「豊玉姫」が祀られているのがここ「青島神宮」。
その二人の孫が初代天皇「神武天皇」となります。
伊勢神宮は昨年参拝しましたが、出雲大社にはまだ参拝していません。
神話の時代を知ると旅行の楽しみ倍増です。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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