風に吹かれて ころんの日記

自然を愛しそよ風のような日記 

夏目漱石 人と文学 講座

2006-08-21 | 日記フォト

  愛媛県総合科学博物館
 
で 生涯学習講座は 博物館に隣接して生涯学習棟であります
夏目漱石小説坊ちゃん 愛媛にゆかりの深い小説誕生100年を迎えて
新田高校国語科教諭加藤誠一先生の講演でした

 漱石の生い立ち 明治が始まる前年慶応3年1月5日江戸の馬場下
(現在の新宿区喜久井町)で生まれる
 幼少時代正岡子規と出会い

 漱石英語教師として愛媛松山中学校に赴任28歳新学士の月給は80円で
 校長の月給より20円も高い破格の待遇であった。
 此処から生まれた文学小説坊ちゃんです。
 軽やかなタッチで書かれた小説 5回映画もされております。

 松山にはゆかりの地がたくさんあります
 道後温泉 坊ちゃん団子 タ-ナ-島 坊ちゃん列車 城戸屋 
 愛松亭跡 遇蛇佛庵 と跡 旧松山中学明教館 書簡碑 句碑

 ハンサムな若い先生の講演皆さん笑顔と笑いに包まれてふと漱石坊ちゃん
 ではないかと私は錯覚を起こした。

 ばあやの清がお土産にほしがった越後の笹飴。
 
 先生持参のお土産で笹飴をいただきました。



 
 水あめのような甘さでしたが笹の香りがして美味しかったです
 明治文学の展開
明治時代に入り、近代国家として出発した日本は、すべての分野で欧米を手本に
した近代化が推し進められました。文学においても西欧文学の影響の下に、新しい文学観と近代文学が形成されて行きました。( 講演より)