風に吹かれて ころんの日記

自然を愛しそよ風のような日記 

お彼岸

2008-03-21 | 日記フォト
      彼岸は、仏教行事であるのですが、日本独特の行事で、
     他の仏教国には無いものだそうです。

     ちなみに、「彼岸」とだけ言った場合、これは春の彼岸を指します。
     秋の彼岸は「秋彼岸」または「後の彼岸」と言うのが本当です。

    
     昔から、彼岸には先祖の霊を敬い墓参りをする風習があります。
     また地方によって若干の違いはありますが、

     ぼた餅、おはぎ、団子、海苔巻き、いなり寿司などを仏壇に供え、
     家族でもこれを食すと言った風習も残っているようです。

    

     彼岸のルーツは 
 
     さらに煩悩に満ちたこちらの世界を現世、涅槃の世界を死後の極楽浄土ととらえ、
     あちらの世界と考えたところから、亡くなった先祖たちの霊が住む世界を
     「彼岸」と考えるようになりました。
     このことから「彼岸に墓参り」と言うことはわかりますね。

    

    なお、この時期には「彼岸会」という仏教の法会が開かれ、
    これが現在の「彼岸」の由来となります。
    最初に行われた彼岸会は大同元年(AD806年) に平城天皇が
    霊を鎮めるために行ったと言われております。(文献資料から)

    20日お墓参りしてきました。
    おはぎを親戚でおよばれしました。何よりおはぎおご馳走さまでした。

    お墓参りもう済まされましたか?

    シキビの花をいたしました。