風に吹かれて ころんの日記

自然を愛しそよ風のような日記 

室戸岬 

2008-08-25 | 風景
 高知県の東の岬 室戸岬では弘法大師ゆかりの地でもあります。
88ヶ所が3ヶ所近くにあって歩き遍路さんが見られます。
青い海が太陽にあたると銀色に輝き 荒々しい太平洋の海色が見られます。   

この海から海洋深層水が採集されているようです。

       


    


       
弘法大師行水の池

       


       


       


            
アオノリュウゼツラン

       

室戸海岸で アオノリュウゼツランを見ました。
リュウゼツランは、葉に白い斑が入ったものを言います。

センチュリープランツとも呼ばれ、花が咲くまでに長い時間がかかります。咲いた後は、枯れてしまいます。
国内あちこちでよくニュースになるようになってきましたが、海外から導入されてから時間が経過し、
十分に成長した株が多くなってきているからなのでしょうね。

ふつうに「りゅうぜつらん」というと、斑入りの「ふくりんりゅうぜつらん(覆輪竜舌蘭)」を指します。
斑の入っていないものが「あおのりゅうぜつらん」です。熱帯アメリカ原産で、わが国には明治のはじめに、
繊維をとる原料として渡来しました。芽生えて7~8年が過ぎると、中央部から花茎を伸ばし、
円錐状の花序に多くの管状の花を咲かせます。また蝙蝠(へんぷく)媒花で、花の時期にはコウモリがその蜜を
吸いに訪れそうです。花後、結実した株は枯死します。(ネットから)

珍しいもの見られてよかったですさすが南国の港の風景は大型でした。