
彼岸は、仏教行事であるのですが、日本独特の行事で、
他の仏教国には無いものだそうです。
ちなみに、「彼岸」とだけ言った場合、これは春の彼岸を指します。
秋の彼岸は「秋彼岸」または「後の彼岸」と言うのが本当です。

昔から、彼岸には先祖の霊を敬い墓参りをする風習があります。
また地方によって若干の違いはありますが、
ぼた餅、おはぎ、団子、海苔巻き、いなり寿司などを仏壇に供え、

家族でもこれを食すと言った風習も残っているようです。
彼岸のルーツは
さらに煩悩に満ちたこちらの世界を現世、涅槃の世界を死後の極楽浄土ととらえ、
あちらの世界と考えたところから、亡くなった先祖たちの霊が住む世界を
「彼岸」と考えるようになりました。
このことから「彼岸に墓参り」と言うことはわかりますね。
なお、この時期には「彼岸会」という仏教の法会が開かれ、
これが現在の「彼岸」の由来となります。
最初に行われた彼岸会は大同元年(AD806年) に平城天皇が
霊を鎮めるために行ったと言われております。(文献資料から)

20日お墓参りしてきました。
おはぎを親戚でおよばれしました。何よりおはぎおご馳走さまでした。
お墓参りもう済まされましたか?
シキビの花を

いたしました。