「藤井聡太棋聖めぐり“争奪戦”勃発!芸能プロが億単位の契約金を提示か」
テレビ番組やCMに出演させようとアノ手コノ手で接触しては口説いているという。すでに大手プロダクションは億単位の契約金を提示したという話まで飛び交っている。
しかし、「すべてのオファーに対しNGを出したそうです。どんな提案も一切、聞く耳を持とうとしないようなんですよ」(芸能プロ関係者)という。
「勝負に一番こだわっているのは藤井棋聖本人です。必要以上にメディアの取材を受けないのは、タイトル戦に集中するためです。一人きりになった藤井棋聖の周囲には蚊さえ寄り付かないといわれているんです。絶対に勝つという勝負に対するこだわりが尋常ならざる気を発しているんです」(スポーツ紙将棋担当記者)
この背景を理解するには、
ある事件を知っておく必要がある。
登場した板谷四郎九段が、事件の一方当事者。
もう一方の当事者は、
タレント兼棋士・芹沢博文九段 (棋士番号68。当時、映画やドラマにも出演し、エッセイも多々書いていたそうです。で、そのため収入があったがゆえに、酒につぎ込むことができたようです)。
板谷四郎九段が
芹沢博文を
一喝した。
芹沢博文の酒乱ぶりを見かねての一喝。
十段戦七番勝負第2局の打ち上げで起きた事件。
その後、板谷四郎九段の弟子・実子、
板谷進九段(棋士番号84番) らが仲裁に入って、何とかなったという。
その後間もなくして、芹沢博文は、酒乱が祟り、若くして他界。
板谷進九段(棋士番号84番) の弟子、
杉本昌隆八段(棋士番号197番) は、
この事件と芹沢博文の没落を知っていたでしょう。
杉本昌隆八段(棋士番号197番) は今、
地元局で将棋関連の話題で時々、出演。
しかし、CMやバラエティーとは無縁。
藤井聡太棋聖(棋士番号307番)の一点集中ぶりを透かして見ると、
三人の師匠たちが見えてきます。