正直言って、安倍政権の8年間は海外で日本語を教える身としては、苦しかった。平和憲法を変えようとし歴史を修正しようとし人権問題にも消極的、国民所得をどんどん下げて日本で職を得る意味も失わさせた。アニメやゲームで保った日本語へのモチベーションだけで日本語を続けさせるのはしんどかった。
— kaz hagiwara(萩原 一彦) (@reservologic) August 29, 2020
その頃は、この時空上に存在する(厳密には、総人図書館新聞室に置いてあった)Le mondeを読んで、何とか均衡を保とうとしていましたけど……極めて厳しいものがありました。
人文科学、特に哲学・文学・言語学への予算削減に賛成する立場に転じるには十分すぎる苦行でした。
日本語を学ぶ価値は、世界の中での日本という国の価値をダイレクトに反映している。そこに対して安倍政権は攻撃を加え続けた。つまり、世界における日本の価値をおとしめ続けたのが安倍政権だったと言っていい。こんな政権は金輪際もうごめんだ。日本が存在価値を失い続けていくなんてもう見たくない。
— kaz hagiwara(萩原 一彦) (@reservologic) August 29, 2020