当方は潜伏キリシタンの末裔。
当方の祖母は、潜伏キリシタンに代々受け継がれた呪文「オラショ」を唱えることができました。
当方、どころか、当方の親世代ですら、
オラショを教えられませんでした。
集落出身の長崎市の女性(63)によると、96年頃、集落にある実家で、母親の川田カズ子さん(2022年に死去)と同世代の親類たちが「子どもたちにはさせられん。自分たちの世代で終わりだ」との意見で一致し、信仰を終わらせることを決めた。約5年後、女性は川田さんからこの話を聞いたという。女性は「母たちの世代になると、信仰を続けながらも歳月が経過し、教えを深く理解できていない面があった。教えを継承することは、子どもたちの負担になると気遣ったのでは」と推し量る。
子に負担、ならば、孫にも負担、、、
「オラショ」は 海に至りて 春の虹 (舶匝)