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犬を飼う者が負う責任は、地球よりも重い。或いは、保健所への警戒感を解く「長すぎる道筋」

2020-05-04 02:15:19 | 信頼
山梨に帰省の感染女性が虚偽報告「犬心配だった」上京は陽性判明後濃厚接触者も陽性

2日午前9時ごろ、保健所から陽性との報告を受けた。その際女性は「既に都内に帰宅している」と虚偽の説明をしたが、実際は同日午前10時過ぎに富士急ハイランドバス停から新宿行きの高速バスを利用し帰宅していたという。

山梨県の発表
5 月 1 日 高速バス(19:40 山中湖旭日丘発バスタ新宿行、京王バス) で帰宅。(富士急ハイランドバス停で乗車、新宿で下車、徒歩 で帰宅) 
5 月 2 日 高速バス(9:25 山中湖旭日丘発バスタ新宿行き京王バス) で帰宅。(富士急ハイランドバス停で乗車、新宿で下車、徒歩 で帰宅) ※バスタ新宿行きの高速バス便に修正があります。

県が確認すると、女性は2日午前9時すぎに電話で感染を知らされ、直後の同10時台に富士急ハイランドバス停(同県富士吉田市)を出発する新宿行き高速バスで帰京したことを認めたという。

保健所職員を避けようとした動きかな。

「犬心配だった」
この言葉の重みを噛み締めるには、


に出てくる飼い犬の話を念頭に置く必要がある。

 多忙だった國府田マリ子さんが、相当長い期間、家を空けることになってしまつた。その間に、、、國府田マリ子さんの飼い犬は、、、亡くなっていた。

二週間も自宅に戻れなくれば、自宅の「他者から隔絶された環境」にある飼い犬は、生きてはいられないでしょう。
或いは、飼い犬が、「山梨県から連絡を受けた」保健所職員によって殺処分される恐れも感じたでしょう。

新型コロナウィスルで感染判明すれば、身動きが取れなくなる事は、周知の事。
検査を受ける状況に陥ったとき、
飼い犬の命を守るため、
一芝居打ったとしても、不思議ではない。
(保健所は犬の飼い主にとっては、殺処分する人達の集まりですし)

感染者夫妻の子弟の扱いについては、取り組む自治体が出始めている。ラジオ局のアナウンサー夫妻の感染を契機に。
しかし、
感染者の飼い犬の扱いについては、
未だ取り組みがなされていない。

……保健所にとって、飼い犬は殺処分の対象でしかないのでしょう

一方、犬を飼う者が「飼い犬に対して」負う責任は、地球よりも重い。

保健所と飼い主たちとの、
このギャップを埋める作業を
「人命優先」の保健所は、したがらないだろう

このギャップを埋めない限り、類似の芝居は続発するのに……。


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