この報道は、少々厄介な事態を招くかもしれません。
「新型コロナウィスル患者」隠しのインセンティブが、
患者側に生れるから。
患者側に生れるから。
「新型コロナウィスル患者」になったら、
看取ることどころか、最期の言葉すら交わせなくなる。
となれば、
近親者に「新型コロナウィスル患者」が出ても、隠そう
と、思い立つ人たちは増えるでしょう。
先例は、西アフリカ・エボラ出血熱流行の際に起きた、
患者・遺体の連れ去り。
近親者・遺族だけでなく、医療側も連れ去りに躍起になっていた。
エボラが流行すると、恒常的にベッドや治療スタッフが不足、患者は病院から病院へとたらい回しにされ、誰がどこに行ったかという記録すら残らなかった。患者が死亡すれば墓石もなく埋葬され、家族は愛する者がどこにいるのか、死んでいてもどこに埋葬されているのかすら分からない状態だった。
新型コロナウィスルの流行が続けば、
いずれ日本もこうなるでしょう。
また、
には
臭いものに蓋をしても、臭いものは消えない。だからこそ、工学や法学・宝探しの素養がある者は、臭いものを探し当てようとする。再発防止、真実発見、或いは、一攫千金のために。
しかし、医学部では、工学や法学・宝探しの素養を身に着ける機会は、ない。失敗しても当人は経済的負担ゼロ、しかも失敗を隠しやすく、そして何より、失敗しようがしまいがそこそこ稼げる。
ところが、新型コロナウィスルでは、如何に検査を避けに避けても、失敗が露呈しやすい。
医療従事者への同情の声に隠れている不届き者は、容赦なく炙り出される。
今年は、医療系への信頼が本格的に崩れる年になるでしょう。
ちなみに、ECMOに出来る事は時間稼ぎ「だけ」です。稼いだ時間を有効に使える程度体力そのものが、「人工呼吸器ですらどうにもならない」高齢者には、ない。
ECMOについてもう一点、留意すべきことは、メンテがものすごくややこしい事。
血液を扱う高度な医療機器に関して、メンテの訓練を受けていないドクターが「故障かな」と高度な医療機器をいじくった結果、患者さんが亡くなった事件もある(京大病院での話)。
そもそも、血液を扱う高度な医療機器は、医学と工学を跨ぐ。そのため、そういう機器を扱える人材の養成は、一筋縄ではいかない。
育ったところで、雇いたがる医療機関がどの程度あるか、は不透明。
コメディアルは就職先に困らないことが、その魅力の一つ。その魅力が崩れると、、、養成の場から人が消えかねない。
とコメント。
どのみち、「医療への信頼崩壊」はもう、始まっているのでしょう。
追記。
も、医療機関・医療従事者に対する不信感を、
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