英国の裁判所は11日、強盗致傷容疑などで国際手配された英国籍の男の引き渡しを認めないとする判決を言い渡した。日本に引き渡された場合、男の人権が侵害される恐れがあることを理由に挙げた。
恐れ、
どころか、
蓋然性があります。
裁判所は「欧州人権条約に違反するリスクがないことを証明できていない」などと指摘した。
イギリスはEU離脱後も、
欧州評議会、欧州人権裁判所 、欧州人権条約
という
人権保障枠組み
の中には、います。
実際、
欧州人権裁判所から英国が
「ダメ!」
という判断を突き付けられた事もあります。
2022年6月15日 (BBC)
そもそも、
欧州人権裁判所には、
参加国の最上級裁判所(日本で言えば最高裁)による判断ですら、
ひっくり返す権限
があります(人権絡みに限られますけど)
なので、
もし英国の裁判所が、
日本への被疑者引き渡しを認めたとしても、
欧州人権裁判所が、
「引き渡しては、ダメ!」
と判断を突き付けたでしょう。
だって、、、
日本の刑事司法、
酷いですから。。。
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