に登場する
こんなふうにめちゃくちゃだから、自分の感覚とか、違和感とか、そういうのを大事にしないと命も守れないところまで来てるんだよ!
は、HPVワクチン周りで長らく抱いていた当方の危惧を
端的に表現。
これを専門職側から表現すれば、
専門職側から発せられた言動が、受け手に投げ捨てられる
その結果、
お客さんに「You、いらない」と拒絶される
です。
これ、専門職側から見れば、
商売上がったり
の事態です。
専門職各位、
「我々がいなければ、お客さんたちが困るから、大丈夫だろう」
と高を括ってはいけません。
独禁法・市場画定を考える良い例。小麦粉編。 でチラリと触れた、
供給の代替性。
業務独占のある専門職にも、
供給の代替性はあります。
業務独占のある専門職であっても、代わりは効きます(質はともかく)。
たとえば、この日本から法曹が消えても、代わりに任侠や各地の有力者が仕切るでしょう(司法書士や行政書士では話にならない)。
医師や看護師でも、同様です。
……お客さんに「You、いらない」と拒絶される事態を避けるためには、
直感を無視して、
直感を錆びつかせて、
エビデンスに振り回され、
エビデンスに圧し潰される、
エビデンス・メタボ
を避けることが上策かな。
(いうまでもなく、直感一本槍は、竹槍で戦闘機を堕とすようなものですけど)
直感とエビデンスのバランスが取れていれば、
……素早く動けます。