『いのちの食べかた』見ました…。
約90分間解説もなく、ただ流れているのは機械の音。
映しだされている映像は欧州の農業。
規模も大きいので日本とは全然違います。
生き物が『生きているもの』ではなくただの『もの』として扱われる現実。
安いものを提供するためには、効率をあげてコストを安く大量に作る
必要があるので、ショックはなかったのですが…せつなくはなりました。
卵を産むためだけにヒナ鳥からずっと狭い空間で育てられた鳥さん。
機械的に交尾させられて、産むときもお腹を切られて子牛をとりだされる牛さん。
暗い部屋でぎゅうぎゅうずめでそだった豚さんや鳥さんや牛さんも見事に
機械で解体されて食べものになっていきました。
枯れ葉剤で強制的に枯らして綿をつくったり…
作物には大量の消毒…
需要があるからこういった現実があるんですよね。
私たちは、食べるものからエネルギーを作りだしていますが、何を食べるかは選べます。
高いものにはやはり理由があると思いますし、それなりに手間と愛情が
こもっているのではないかなと思いました。
そして、環境汚染が進んでいる今は、安全と言えるものはすくないと思います。
でも人の体には悪いものをろ過する能力がそなわっています。
私自身は、あまり色んな事を気にしすぎると大変なので、人間本来の力を
高めればよいかなと思って生きてます。
そのためには適度に運いて、気晴らしして、美味しく色々食べ、ストレスの少ない毎日を楽しくすごせたらいいな~とね。
Yama
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