不眠症？？

μちんママのブログ
夜中、昔のことが、外のノイズと共に想起され、
ふと妹のことを思い出した。

妹が中学1年になりたてのころ？
私は電子工学科の3年生。
友人に対するライバル意識から、浪人時代を挽回しようと、国家一種公務員試験を金沢で”物理”で受験したら、一次試験に合格してしまった。
その二次記述試験を終え、面接試験が丸の内官庁街であった。
二次試験の物理のできは30％だったので、だめもとで面接に行くつもりではあったが。交通費が無いので、早稲田大学のJazz研に通う（授業ではない？）川越の弟のアパートを待ち合わせ場所に、父の仕事のついでに、日帰りで長距離トラックでゆくことになった。
そのとき、東京見学？のため、妹がついて行くことになった・・・

しかし、官庁のしかも、一種の面接というのに、無知なうちの家族は、スーツすら用意できず、普段着のまま、しかも、母の知り合いからのお下がりの真っ赤なスラックスを履いて会場まで二人で行った・・・
当然だが、受験者は皆黒いスーツだった・・・

これはやばい、と思い、面接時間が集合から3時間くらい後らしいので：成績が悪いので（殆どビリ）最後の最後・・・、床屋にいって、普通のスラックスを買って来ようと思い、妹に適当に見学に行くようにいったが、怖くて動けない様子・・・
しょうがないので、川越に戻って、部屋で待ってもらうことにした。
川越にもどったら、4時にスラックスの裾を完成してくれるデパートでスラックスを購入し、近くの床屋へ・・・ところが、その床屋が遅い！1時間半かけよる。
また丸の内に戻ったら、もう誰もいなかった・・・

ということで、地方の果ての公務員はしなくて済んだまま、そのまま大学生を続けたのであった・・・

そんなことを思い出した（まんみ、気にしんで良いよ！おっとんが、あほやから）