これを評価・検証するのに、2V⇔3VとVccを変化させるに相当する電源パルスを印加するのであるが、このときふと違和感を感じてしまった。
たまたま、パルスのデューティーを小さくして検証しようとしたため、ドラムのビートで言うと、UPビートとDOWNビートの違いを感じてしまったのだ。
本能的には、UP/Downは全く違うグルーブになる。
物理的にも、安定しているレベルが3Vで、そこに1Vドロップするパルス摂動が入るのと、その全く逆では、一般的には全く違う。
実際には、入力変動に対する過渡応答は、十分出力が安定化しているときに、
遷移する瞬間から次の安定化までの反応だけに着目したものだ。
よって、3V⇔2Vは全く対称なので、単にフェーズだけの問題である。
上のように考えるのは、安定状態への摂動に対する応答を見る場合であるから、見ているものが違うのである。
そのような応答を見るには、一般的にはパルス印加時の電源状態は対称ではない。
よって、3V⇔2Vと、2V⇔3Vの両方を見る。言い換えると、デューティー比の小さいものと大きいものを見る必要がある。
あえて入力過渡応答の対称性を見るというなら、
2V⇔3Vと、3V⇔4Vを見ることで、3V電源に対するVcc遷移の対称性が云々できるであろう・・・
システムの応答を見るには、一般にはステップ応答を使う。
伝達関数はインパルスパルス応答で分かるとはいえ、実際にインパルス応答を使って検証はしない。入力条件によって、現実のシステムは応答が変化するため、理論的に一発ですべての情報を得ることなどありえないのである。
よって、君の友達がどんな人間なのか、ある衝撃を与えた時の反応ですべて分かることができるような、そんな衝撃など無いといってよいだろう。
下の階が静かなので、も一度寝よう・・・
たまたま、パルスのデューティーを小さくして検証しようとしたため、ドラムのビートで言うと、UPビートとDOWNビートの違いを感じてしまったのだ。
本能的には、UP/Downは全く違うグルーブになる。
物理的にも、安定しているレベルが3Vで、そこに1Vドロップするパルス摂動が入るのと、その全く逆では、一般的には全く違う。
実際には、入力変動に対する過渡応答は、十分出力が安定化しているときに、
遷移する瞬間から次の安定化までの反応だけに着目したものだ。
よって、3V⇔2Vは全く対称なので、単にフェーズだけの問題である。
上のように考えるのは、安定状態への摂動に対する応答を見る場合であるから、見ているものが違うのである。
そのような応答を見るには、一般的にはパルス印加時の電源状態は対称ではない。
よって、3V⇔2Vと、2V⇔3Vの両方を見る。言い換えると、デューティー比の小さいものと大きいものを見る必要がある。
あえて入力過渡応答の対称性を見るというなら、
2V⇔3Vと、3V⇔4Vを見ることで、3V電源に対するVcc遷移の対称性が云々できるであろう・・・
システムの応答を見るには、一般にはステップ応答を使う。
伝達関数はインパルスパルス応答で分かるとはいえ、実際にインパルス応答を使って検証はしない。入力条件によって、現実のシステムは応答が変化するため、理論的に一発ですべての情報を得ることなどありえないのである。
よって、君の友達がどんな人間なのか、ある衝撃を与えた時の反応ですべて分かることができるような、そんな衝撃など無いといってよいだろう。
下の階が静かなので、も一度寝よう・・・
