春休みの読書の薦め - 或いはDVD!?

2010-03-08 | 自然科学
どうやらDNAコンピューティングは、計算コストの問題で、特に、重量の問題で壁に当たるのがおおよその見解のようだ。
それに、ウェットな環境で一つ一つの並列度は大きいが、時間と手数がそれなりに必要で、装置のコストも大きい。

計算には使えなくても、遺伝子治療やがんの発見と治療、或いは老化予防や細胞の修復に、その原理の応用の未来が残されているそうである。

よくプログラムされた遺伝子とポリメラーゼを細胞に取り込むと、あっという間に病気を検出して治療するようなミクロバイオ薬剤の可能性は大きい。

進化論における、漸進的進化を唱えるネオ・ダーウィニズムの学者を批判する形で、細胞や遺伝子の自己組織化の力が進化には必ず必要と考える学者が力を増している。
どうやら、自己組織化のことを生物そのものから学び続ける中で、生命の誕生のなぞも理解されて行きそうで、エキサイティングだ。
その一方で、ドロドロしすぎていて、頭を整理するのが難しく、すっきりしたい数学者には、いつも付き合ってられないのが、生物学者かもしれない。
博学と忍耐が必要とされるジャンルですね。

めんどくさいひとはモチベーションアップがまず最初、

「Re:Genesis」のTVドラマシリーズ

さらに、

「Dr.House」

「BONES」。。。


私の場合これらにはまって、興味が深まってます。
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