試験中に思い出し間違いや計算ミスをするのをなくす方向は!?

2010-01-06 | 受験・学習ノウハウ
怖く
焦る
をなくす方向が見つかればと思いいろいろ毎日考えているのですが、
それが、なかなかわからない。

そんな中でも、今日、ひとつ糸口が見つかったかもしれない。

これまでは、
アドリブである程度できるようになった人は、どういう風に制限時間内で問題を考え解いているのか、
苦手な本人が観察する・見るという行為から得るものが大きいと思い、
出来る範囲で、録画して公開し、後悔してみたりしたが・・・・・

そもそも、
観察する
見る
というもの自体があやしい行為なのだと知った。

46年間盲目だった人が、幹細胞移植で組織的神経的には復活した話を
立ち読みしたとき。。。
始めは映像が何か分からず、観てるはずでも、観ていない。
見えているはずでも、見えていない状態が数カ月も続いたそうです。

見えというものは、脳の中で新たに構築されるもので、
アプリオリなのではないのです!

人間の視覚情報処理が、
半導体のCMOSセンサーやCCDセンサーを通じて、
MPUや画像処理プロセッサが画像認識するように、
あらかじめ組込回路となっているのではないのです!

それを良く考慮しないと、
どんなに計算や処理を見せても、効果が少ない可能性があるはずですね。

見えている世界から、
数学の世界のたとえその一部でもしっかりと、
生徒の脳に再構築させる必要があるのです。

手を動かさないと、楽器の演奏がエラーなく出来るようにはならないのと、
全く同様に、数学も試験で解けるようにはなりません。

当然、自分で計算をさせなくてはならない。
でも、その前に、何を計算して、
いったい何を操作しているのか、
脳にしっかりと再構築させて、認識強化のようなことがないまま、
計算していても、
やはり、本番でやらかしてしまうのではとも言えます。

楽器と違って、即座に音が出て、
お手本やCDとの音の違いを確認することもできないので、
五感の内、聴覚がないから、無理。
リアリティーをどう再構築するか。
数学の場合、聴覚の替わりが、
視覚
イメージ
かつ、聴覚も使おうとすれば使える、

x,y,zはエックス、ワイ、ゼットと音声にして読めばいい。

究極は、
視覚イメージだけの処理にしないと、遅くなるかもしれないですが、
そんなに急がなくても、東大数学だって合格点取れると思います。
数学者になり、論文を多産する必要がある人以外は、
音声も使って良いはず!!

以上の
視覚聴覚による再構築を目標に
ビデオのコンテンツに工夫をしたくなりました。

そうして、そんな再構築ができるように用意された録画を
繰り返し観て、
自分で計算トレーニングを実行すれば必ず、
エラーが消滅するか激減する方向へゆくはずです!

その意味で、商用コンテンツとしてのお勧めは、
長岡亮介先生(旺文社ラジオ講座、駿台予備校、放送大学で知られる)の
聴いて分かる系の参考書です。
二種類、数ⅠAから、数ⅢCまで揃っています!!
本屋にGo!!
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