【高校数学】 三角関数の合成の仕方!

2009-07-21 | 受験・学習ノウハウ
加法定理を使うしかないです。

内積を使ってもcosで表せるけど、必要なのがsinなら遠回り。

加法定理はどっちもあり!

sinMcosN +/- cosMsinN = sin(M+/-N)①
cosMcosN +/- sinMsinN = cos(M-/+N)②

これらは、覚えていますよね!私も大丈夫。

例えば、AsinM + BcosMを求めたい問題があるとします。
すると、①を良く見て、
A=CcosN
B=CsinN
になるCとNを見つけることで、
合成すると、
AsinM + BcosM = Csin(M+N)
となるような形そのものです!

そうです、加法定理の具体例を推測して発見的にCとNを出すだけです!

例としては、
sinM + √3・cosN
= 2cos(π/3)sinM + 2sin(π/3)cosM
を見出すとか。

すると、右辺は
2sin(M + π/3)

他の例を作って見ましょう!!
もちろん逆でいいです。
2sin(M -π/6)は?
√2・cos(M + π/4)は?
2cos(M- π/4)は?
これらの逆が出題されるわけですね。
これくらい練習しておけば、
次回から加法定理でチェックできるので安心。

でもできれば、公式を試験前に数回復習しておいて、
時短しましょう(うる覚えは危険極まりないので、計画的に練習して覚えましょう:本番は加法定理で暗算チェックするのがベストです)

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