DVDレンタルが始まっていましたので、さっそくレンタルし日本語訳で観ました。
続いて、英語で観たいと思います。
それで感じたのが、戦争に負けた日欧は、
中途半端な資本主義と批評される程の文化だったかもしれないけど、
アメリカの資本主義社会と比べると、
かなり上手に平和で健康な社会と文化を形成してきていたのだということでした。
それもこれも、官僚たちの作った仕組みの恩恵ではなかったのだろうか。
同じ島国であるイギリスを見ると、元々貴族社会と平民社会が併存している国だった。
そんな中、教育の大衆化という一部弊害もあるかもしれないが、
一般市民の教育が充実され、中間層が形成されていく流れの中で、
現在のイギリス社会が支えられていると、とらえることができないだろうか。
そうすると、日本も同じように、半分は貴族・エリート社会で、
半分は、教育・企業文化社会であるようにも見えて来ないか。
この場合、貴族・エリートは、官僚や国家公務員の上層部に相当する。
日本もイギリスも島国。労働力の国内外の流動性は殆どない。
そのような国では、半貴族社会がうまく機能してきたのではないだろうか!?
つまり、これまで、国債をたくさん買って、投資してくれて、
そのための資金をたくさん貯金してきてくれていたのは、
大半が貴族たち、すなわち官僚エリートたちだったのではないだろうか。。。
そんな一部の人では国は潤わないかもしれないかな??
でも、お金って大量に一部の人に偏って所有されているもの
っていうじゃないか。ということは、矛盾しないね。。。このイメージ。
昨今、民主党は、マニフェストか何だか知らないけど
(私が民主に投票した時には、マニフェストなど全く見ていない、
ただ、若いかしこい人が、その時に応じて、自分たちの頭で良く考えて、
良い仕組みを作ってくれと期待しただけだったので)、
事業仕分けで、無駄なお金を省き、予算の不足分を補おうかの勢い・・・・
そんなことを頑張りすぎると、もしかして、
国債を買ってくれるエリートがいなくなるのじゃないでしょうか?
貯金も減るのじゃないでしょうか?
いまさら、半貴族社会でうまくやってきてきた日本が、
急に貴族いじめをしたところで、マイナスしかないのではないでしょうか?
「半貴族」に見捨てられたら、
これまでより一層、
一般庶民だけで貯金し投資できないといけないはず!
資源のない労働間接費の高価な私たちの社会は、
そうでないと、もたないのではないでしょうか?
もしも、政府が、
・企業人に高い法人税を負担させながら、
・デフレ状態を改善せず、
・社員の給与の減少傾向は温存させたまま、
・どんどん「半貴族」から前倒しで予算を埋め合わせたら、
後々、企業人しか国債を買ったり投資したりできるものはいないのに、
全く当てが無くなりはしないか?
或いは、欧米、アジアの国々に、
日本の国債を逆に買ってくれる、
買う能力のある国があるなら、
それでも少しは助かるか。
果たして、どうすれば、
この国の将来の予算がたつのだろう。
・DVD「キャピタリズム」 マイケル・ムーア監督作
特に、留学などを考えている、
アメリカの民主主義や資本主義を手本にしたい!とか、
科学や芸術はアメリカの個人主義に学べ!
などと思ってきた系統の受験生たちは、
是非、これを観るべきであろう。
そして、これに何かを感じ取り、
自分の手で、世界の歴史と現状を調べ、
各国を比較検討し、
自分なりの将来のイメージを形成すべく、
良く考えて欲しいです。
続いて、英語で観たいと思います。
それで感じたのが、戦争に負けた日欧は、
中途半端な資本主義と批評される程の文化だったかもしれないけど、
アメリカの資本主義社会と比べると、
かなり上手に平和で健康な社会と文化を形成してきていたのだということでした。
それもこれも、官僚たちの作った仕組みの恩恵ではなかったのだろうか。
同じ島国であるイギリスを見ると、元々貴族社会と平民社会が併存している国だった。
そんな中、教育の大衆化という一部弊害もあるかもしれないが、
一般市民の教育が充実され、中間層が形成されていく流れの中で、
現在のイギリス社会が支えられていると、とらえることができないだろうか。
そうすると、日本も同じように、半分は貴族・エリート社会で、
半分は、教育・企業文化社会であるようにも見えて来ないか。
この場合、貴族・エリートは、官僚や国家公務員の上層部に相当する。
日本もイギリスも島国。労働力の国内外の流動性は殆どない。
そのような国では、半貴族社会がうまく機能してきたのではないだろうか!?
つまり、これまで、国債をたくさん買って、投資してくれて、
そのための資金をたくさん貯金してきてくれていたのは、
大半が貴族たち、すなわち官僚エリートたちだったのではないだろうか。。。
そんな一部の人では国は潤わないかもしれないかな??
でも、お金って大量に一部の人に偏って所有されているもの
っていうじゃないか。ということは、矛盾しないね。。。このイメージ。
昨今、民主党は、マニフェストか何だか知らないけど
(私が民主に投票した時には、マニフェストなど全く見ていない、
ただ、若いかしこい人が、その時に応じて、自分たちの頭で良く考えて、
良い仕組みを作ってくれと期待しただけだったので)、
事業仕分けで、無駄なお金を省き、予算の不足分を補おうかの勢い・・・・
そんなことを頑張りすぎると、もしかして、
国債を買ってくれるエリートがいなくなるのじゃないでしょうか?
貯金も減るのじゃないでしょうか?
いまさら、半貴族社会でうまくやってきてきた日本が、
急に貴族いじめをしたところで、マイナスしかないのではないでしょうか?
「半貴族」に見捨てられたら、
これまでより一層、
一般庶民だけで貯金し投資できないといけないはず!
資源のない労働間接費の高価な私たちの社会は、
そうでないと、もたないのではないでしょうか?
もしも、政府が、
・企業人に高い法人税を負担させながら、
・デフレ状態を改善せず、
・社員の給与の減少傾向は温存させたまま、
・どんどん「半貴族」から前倒しで予算を埋め合わせたら、
後々、企業人しか国債を買ったり投資したりできるものはいないのに、
全く当てが無くなりはしないか?
或いは、欧米、アジアの国々に、
日本の国債を逆に買ってくれる、
買う能力のある国があるなら、
それでも少しは助かるか。
果たして、どうすれば、
この国の将来の予算がたつのだろう。
・DVD「キャピタリズム」 マイケル・ムーア監督作
特に、留学などを考えている、
アメリカの民主主義や資本主義を手本にしたい!とか、
科学や芸術はアメリカの個人主義に学べ!
などと思ってきた系統の受験生たちは、
是非、これを観るべきであろう。
そして、これに何かを感じ取り、
自分の手で、世界の歴史と現状を調べ、
各国を比較検討し、
自分なりの将来のイメージを形成すべく、
良く考えて欲しいです。
自分のこと。
まあそれでも、思うところが
自由に表現できなくなったら、
それでもおしまいだろうし。
生きがいや張り合いも、
環境と共にあるのだから、
ただ単に放っておくわけにもいかない。