死ぬまで一人で、いつか、自分のスタジオを作って、ドラムで遊ぶのなら、
タイムも手法も自由で構いません。
もしも、チームを集めて、協働作業で、その自由な方向で、楽器を使った遊びをすることができるのであれば、チームの目的:どんな曲を演奏したいのか、どんな音を残したいのか、
どんな時間を過ごしたいのか、というものをぜいたくに共有できるのならば、
やはり、自由で構いません。
でも、
他の一般の人に聴いてもらいたくて、表現者として、公共の歴史時空間を演出することに、
参与したくてドラムを演奏するのであれば、自由は非常に強い条件付きです!
その強い条件は、タイム感を物理的に実現する訓練された音符発音ができること。
とても高度な条件です。
僕は、歌ものを、カラオケで歌うのが好きですが、多くの曲がキーが合わないので、
楽器を使ってキーを意識しないで遊ぼうという発想で、たとえば、ドラムやってますが。
それ以上のことをしようとしたことがないです。
しかし、その、
それ以上のことというのが、やはり、上記の音楽表現に必要な過程だと思います。
例えば、優秀なプロのボーカルには、
それぞれ独特の繊細なタイム感を持っている方が多いです。
バックの演奏にドラムが必要である場合も、本人にとっては、
実は不要な場合が多いと思います(打楽器の役割は、ピアノで足りてるので)。
ですが、だからこそ、ドラムがなぜその歌ものに必要なのか?と考えると、
その独特の繊細なタイム感を表現しやすくするために必要なんだと思います。
さらに言えば、
独特なタイム感をドラムが単独に勝手に出してはダメで、前に出るフレーズの歌い方や、
演奏の仕方との関係で作らなくてはいけない。
そして、ドラムの自由な表現それ以前に、もっとも必要なことを忘れてはいけない。
ボーカルだけに限らず、楽器のプレーヤーのタイム感を表現する時空間を作るという意味で、
ドラム演奏には、かなり強い制約として、
ジャストタイムを維持する一定のグルーブを、
抽象化されたジャストタイムのパルスを無意識にか意識的にか(できたことがないのでわかりませんが)、曲が演奏される時間中いっぱい、時間的マージンをもって、
安定に出力できる技術が必要ということです!
だから、
一人遊びから、バンド遊びに進みたいドラム小僧は、タイムパルスを、
メトロノームを使って毎日磨く必要があることを、理解して、
自由にリズムを楽しんで下さい!
一方、僕は、
歌もののドラムより、インストを好むのは、実は、この訓練をサボりたいという
甘いたくらみがあったからだと思います。今の遊び方は・・・・
当然、訓練する場所が得難い中で、
余り訓練されてなくても楽しめる方法を探ることになります。
それが、今の僕のドラムの楽しみ方です。
でも、歌ものを本気でやるには、どうにかして、タイムパルスを訓練する方法を探る必要があることも、
自己認識しています。
RCC(※)という教室に通って、子供と一緒に夏の合宿に参加したこともあり、
とても刺激になり、一生の思い出です!
そこに本気になれば、方法はいくらでも見つかるのだとも思います。
今の子なら、最も簡単な方法が、iphone(ipod)やWalkmanで、
大好きなクラッシックや歌ものの曲を、繰り返し繰り返し、
すべての楽器の音をよく聴いて、心に焼き付けることです。
本気で聴きこむこと。
それだけでも、おそらく、かなりタイムパルスが良くなる条件がそろいます。
後は、神経をつなげて、筋肉を必要なだけつけることか。
いままで、本気になったことがなかったのだと、そう思いますね。
なので、勘違いしないように、制約された自由を楽しみましょう!!
(※)RCCとは・・・ こちらがHP
タイムも手法も自由で構いません。
もしも、チームを集めて、協働作業で、その自由な方向で、楽器を使った遊びをすることができるのであれば、チームの目的:どんな曲を演奏したいのか、どんな音を残したいのか、
どんな時間を過ごしたいのか、というものをぜいたくに共有できるのならば、
やはり、自由で構いません。
でも、
他の一般の人に聴いてもらいたくて、表現者として、公共の歴史時空間を演出することに、
参与したくてドラムを演奏するのであれば、自由は非常に強い条件付きです!
その強い条件は、タイム感を物理的に実現する訓練された音符発音ができること。
とても高度な条件です。
僕は、歌ものを、カラオケで歌うのが好きですが、多くの曲がキーが合わないので、
楽器を使ってキーを意識しないで遊ぼうという発想で、たとえば、ドラムやってますが。
それ以上のことをしようとしたことがないです。
しかし、その、
それ以上のことというのが、やはり、上記の音楽表現に必要な過程だと思います。
例えば、優秀なプロのボーカルには、
それぞれ独特の繊細なタイム感を持っている方が多いです。
バックの演奏にドラムが必要である場合も、本人にとっては、
実は不要な場合が多いと思います(打楽器の役割は、ピアノで足りてるので)。
ですが、だからこそ、ドラムがなぜその歌ものに必要なのか?と考えると、
その独特の繊細なタイム感を表現しやすくするために必要なんだと思います。
さらに言えば、
独特なタイム感をドラムが単独に勝手に出してはダメで、前に出るフレーズの歌い方や、
演奏の仕方との関係で作らなくてはいけない。
そして、ドラムの自由な表現それ以前に、もっとも必要なことを忘れてはいけない。
ボーカルだけに限らず、楽器のプレーヤーのタイム感を表現する時空間を作るという意味で、
ドラム演奏には、かなり強い制約として、
ジャストタイムを維持する一定のグルーブを、
抽象化されたジャストタイムのパルスを無意識にか意識的にか(できたことがないのでわかりませんが)、曲が演奏される時間中いっぱい、時間的マージンをもって、
安定に出力できる技術が必要ということです!
だから、
一人遊びから、バンド遊びに進みたいドラム小僧は、タイムパルスを、
メトロノームを使って毎日磨く必要があることを、理解して、
自由にリズムを楽しんで下さい!
一方、僕は、
歌もののドラムより、インストを好むのは、実は、この訓練をサボりたいという
甘いたくらみがあったからだと思います。今の遊び方は・・・・
当然、訓練する場所が得難い中で、
余り訓練されてなくても楽しめる方法を探ることになります。
それが、今の僕のドラムの楽しみ方です。
でも、歌ものを本気でやるには、どうにかして、タイムパルスを訓練する方法を探る必要があることも、
自己認識しています。
RCC(※)という教室に通って、子供と一緒に夏の合宿に参加したこともあり、
とても刺激になり、一生の思い出です!
そこに本気になれば、方法はいくらでも見つかるのだとも思います。
今の子なら、最も簡単な方法が、iphone(ipod)やWalkmanで、
大好きなクラッシックや歌ものの曲を、繰り返し繰り返し、
すべての楽器の音をよく聴いて、心に焼き付けることです。
本気で聴きこむこと。
それだけでも、おそらく、かなりタイムパルスが良くなる条件がそろいます。
後は、神経をつなげて、筋肉を必要なだけつけることか。
いままで、本気になったことがなかったのだと、そう思いますね。
なので、勘違いしないように、制約された自由を楽しみましょう!!
(※)RCCとは・・・ こちらがHP