大学の授業でLSIやICを学ぶこと

2010-12-27 | 自然科学
ノストラダムスの予言は関係ないが、一応バイトして貯金するつもりで
1999年~2000年春まで一年休学し、

復学して二年目。

浅田先生の講義は工学部2、3年の講義を他学科受講で
理学部物理学科4年の冬学期に、苦し紛れにとったものでした。

2月の初旬までに、工学部の学生よりも早めに卒業単位のために成績を請求しましたら、
相対評価ということで、「とくに論理合成が悪かった」というコメントがついて、
可をもらえたので、(テストは90%書いたのにに何で??論理合成って、EXORとかを複合ゲートで、ド・モルガンの定理とかを使って簡単に構成するやつだよね??あれって簡単だったよな!?答案違うものと刷り違えたんじゃない!?っと不思議に思いながらも)
そのまま、お礼を言って、0.5単位もらいました。

そのテストの内容は、加算器、乗算器を覚えて書くもの、CMOS遅延の時定数を積分するもの、ゲート遅延の最適化を計算するもの、論理合成をするもの等で、
実際の設計にはあまりに初歩で、役立たない知識であったと、ベンチャーで働いてから思った。

他方、CMOS(JakeBaker)は、即役立った。
この違いは大きい。
そして、今も役立ち続けているので、奥が深い。

東大の他学科受講の単位は、成績を早めに請求すると良く付きにくいようで、
「形式言語理論(生成文法とか)」は、75%~85%できたと思ったけど、
これも可でした。

合計1.0単位は何の質問やクレームをつけたりすることもなく、おとなしく頂いた。

幸い、卒業認定に必要な単位数80に対し、これらのおかげで、
80.5単位揃った。。。

これはこれで目的達成(新聞配達の仕事もきつく、学生に暴行を加えられて怪我したりしたので、体力不足もあり、難しい物理の単位を増やすのをあきらめたのはちょっと心残りではあります)。

でも、LSI基礎の単位と、

この表彰状と、
どっちが意味や価値があるだろう。

これは形式的に送ってきたもので、あまり意味ないです。
最終日の講義は、あの暴行事件により、肋骨を折っていたらしく、つらいので休みました。

このとき、一番下の弟が引越しを手伝ってくれて助かったのを思い出す。。。
懐かしい話ですが、その後しばらく1年くらいは、ややPTSDだったと思う。

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