区別と配置による事象の分類

2008-06-05 | 自然科学
試行の内容がちょっと違う。
その相違が、どこにあるか、さっき通勤中に本気で考えてみた。

受験生のときは、他に科目も多く、ひとつひとつを本気で考えず、
参考書等を鵜呑みに丸暗記し、パターン認識の一致を頼りに次の試験に挑むものだったが。それで一生終わるのはもったいない。それだけです。

区別するひつようがあるのは、以下のときでは?

A「取り出す(並べる)前から、赤とか、数字が割り振られていることが、はっきりメモリー(記憶/記録)されていてるとき」

区別できない時は、

B「取り出したり、反応させたりして始めて、それが、”赤”だとか、
”水素イオン”だとか、”電子”だとか、あるいは、”電子の上向きスピン”だとかがわかり、あらかじめ用意したものではないとき」

A であっても、取り出して初めて赤とわかる・・・
B であっても、あらかじめ 炭素1モル、水素1モルと、酸素2モルを用意することができるし、それによる燃焼反応でCOができる確率を考えるときは(反応熱の違いを上手く考えてすべてある割合で反応するようにするとき)どうなるのか?・・・・

区別できない時、はやはり、状態が区別できない。
球の(赤、赤、赤)はやろうと思えば、番号を振ることができる。シールが貼れるのだ。
水素分子は、これができない。
但し、DH,DD,HH(Dは重水素)が存在するときに、酸素と反応させてD2O,DHO,H2Oを作るときの場合の数え方は、もともとDとHが区別できる。

いろいろものを知っておかないと、この区別するしないは、
中学・高校生には認識できないのでは?
やはり、みんな問題の解き方を作法として覚えているのとちゃうか???

うーん、いまだにはっきりしません。
実験してみましょう!サイコロ二個で!
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