PCBボードのレイアウトの盲点！？

基板配線パターンで下図に示す、黄色塗りの領域のループが大きいと、
図中の赤まるの電位が、橙まるの電位よりもスイッチがＯＮ→ＯＦＦの切り替わりの度に浮いてしまいます。

PCBに発生するノイズ！jpgデータ

これは、ループ１の磁束が、瞬間的にループ２の磁束にまで減少してしまうから、誘導起電力が発生するためです。

これを避けるには、この黄色塗り領域を交流的に殆どなくせばよいのですが、
実際には、下記リンクから、ネットセミナーを１～２時間程度聞けば、具体的な例をもって理解できるかもしれません。

ＰＣＢのネットセミナー

意外と、この辺は無視して基板を作っている人がいるかもしれません。
損なので、ＧＮＤはただベタにするといいとか、紋きり型の発想でいかないように個別に対処できるようにしたいものです・・・ちょっと難しいのですが、重要な点だと思います。