食塩水の濃度と塩の重さ(質量)の応用

2009-07-31 | 受験・学習ノウハウ
通常の、

天秤による解法

面積による解法

が使えるので、慣れれば瞬殺でしょうか???

密度???でも解けるのかは、ちょっと考え物でした。

塩に相当するのは、各金属の重さ(質量です)

濃度に対応するのが、その密度、

溶媒に対応するのは、この場合、空間(真空)です。

”溶媒(水)+溶質(塩)全体に対する溶質(塩)の重さ(質量)比の百分率” が ”濃度”単位[g/g](g割るgで無次元量→%変換)

”空間(真空)(金属も含まれます)の単位体積(1cm^3)当りの金属の重さ(質量)”が ”密度”但し、単位が[g/cm^3]

体積の値300(cm^3)が、食塩水の量200(g)の値に置き換わり、

密度3(g/cm^3)が割合5(%)に入れ替わるので、単位が違って、気分悪いですが、

混合前後で、体積が保存するという条件か、
質量が保存するという条件を明示してあれば、
解けるのでは?

P.S.

濃度の相異なる食塩水にしても、密度の相異なる金属にしても、

混合してその体積が保存する前提を疑う子供がいると、

誉めてあげましょう! 良く勉強して、考えていますね。。。。

合金の問題は、一般には、
二種類の密度ではなくて、二種類の純度%の金属の混合です。

合金Aに銅がa%、合金Bに銅がb%含まれているときに、
これらそれぞれを混ぜて、合金にし、銅c%の合金300gをつくりたい。
A、Bはそれぞれ何g必要か?

この場合、はホント、食塩水:塩⇒合金:銅に当てはめるだけだけど。

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