”同様に確からしい” ことの真実性・・・・

2006-12-13 | 自然科学
名古屋市立大学 医学部の問題で、n本のひもを二つおりして、ランダムに端をそろえて並べ、端だけをみて2つずつ結ぶ。その結果ひとつの大きな輪になる確率をもとめるものがあった。この確率P(n)はしんどいけど、P(3)と、続いてP(4)はすぐ求まる。自分でやってみよう! 会社の隣の気鋭のCMOSエンジニアは、理想的な解答を示してくれたので、彼のセンスを確認することができ幸いであった。因みに私は以前同じ問題を、回りくどい方法で、しかし、コンピュータでも自動で求まる方法で15分くらい余分に時間をかけて解いたのだった・・・ この話は、スロットやパチンコの一台の確率が1/300のとき、300人で同時にやれば必ず誰かがすぐに当たるのかどうか?という、一般的な誤謬とか、さらに上記のエルゴート理論にも発展したのである・・・・ . . . 本文を読む