他山の石

2015-05-11 17:25:37 | 日記

現在 中国訪問中の日本議員団に対して中国軍幹部の発言ポイントが西日本新聞に

掲載されていた.

      中国軍幹部の発言ポイント.

米中の新たの形の大国関係の中で,米国のあとだけについていていくのなら

  日本に未来はない.

日本は中国を脅威とみて対応している.

日米同盟を強化して中国との関係を悪化させる方向に行くのか

 それとも日米同盟でなく 中国を重視し新たな中日関係を築いていくのかだ.

中国が強くなるのは 中日関係をよくすることに つながる. 

 日本にとってもいいことだ.

(歴史問題で)今のような態度を続けていたら そのうちに米国からも

 みはなされることになる.

 

なかなか尊大な言い分だが わが国としても 恒久平和を求めていくというのが

思いつきの発言でないなら 「わが身をつねって 人の痛さを知る.」姿勢が大事ではないか.米

米国のジョー・ハイデン前副大統領は

『戦争犯罪人をたたえ,近隣諸国不当に挑発している以上最早日本はアメリカの鉾を求める

資格はない.と断言している.

現内閣による指導世路四季を得て日本の 悪い評価の中で 近隣諸国に対する

挑発的態度という言葉が見受けられる.これが案外友だちの国からの発言である.

ドイツのメルケン首相からは 助言さえ受けている.表面的ないいとこだけではなく

辛らつな外人記者倶楽部の対話なんか見ていると なるほどと思うところが多い

日本の中央紙ではホトンド記事にならないだろう.


アメリカ頼みの落とし穴

2015-05-11 09:19:06 | 日記

日米同盟強化「評価」70%、内閣支持率横ばい(読売新聞) - goo ニュース

 

調査主体が 読売だから あまり あてにはならないが まんざら 虚偽というわけではな

い.国民の間に 新米ムードが広がって国全体が右翼化している.そう見ていいと思う.

将に戦前の風景そのものだ.当時は日本の指導者が東洋の盟主となろうとして

そのための障害となる 中国は『チャンコロ」であり 鬼畜米英であった.

アジヤ思想を中核とした国粋主義が横溢していた.少なくとも東洋・亜細亜に根を張ってい

た.しかし今回の場合は 極東亜細亜を仮装敵国にした親米一辺倒だから始末が悪い.

呑気な国民は 現在の国際状況に疎い.アメリカといっしょにいたら 安全であると信じ込ん

でいる.

しかし,いまやアメリカの威力はがた落ちである.

雇用状態が上昇したというのも日米共に 戦後ベビーウォーカーが戦列を去り

補強的に若者の労働力が増えたに過ぎない.

中国・ロシヤはアメリカ本土が 痛まない限り アメリカは腰を上げない調停役

とにらんでいる.

欧州のアメリカはなれ第七艦隊もそうそう太平洋の警察官の地位は護れようがない.

小沢一郎が中国・アメリカとの関係を二等辺三角形と表現したのは 

今にして思えば将に先見の明テ゜゛あったはずだ.

体制が異なるから同一視することは出来ないか,中国が日本を侵略対象とした

歴史的根拠はない.

しかし 日本が中国を侵略したのは残念ながら事実である.

こんなことを考えていくと どうも70%という数字にはなにか変だよ.何をソンナニ

ねたんでいるのだろう.

勿論反日教育なんか すごいよ.アンなのはいけないよ.しかし,10億人を超える人口だ

纏め上げていくのは大変だ.それでかっての侵略国を悪に仕立てることは至極当然なこと

ではアル.こちらから見たらけしからん話だが,先様からは当然という.

それほど 心が通じ合っていなかった.

しかし日中平和条約のときは 友好ムードが出来つつあったのだ.戦争を知らない世代が

主役になって アメリカナイズされた若者世代は とにかく中国は嫌いらしい.

その嫌いな中国人観光客の世話になってデフレを抜け出そうとしているのも事実だ.


大人の政冶とは?????

2015-05-11 07:34:49 | 日記

 両首脳はクレムリン(露大統領府)近くで第二次世界大戦の戦死者を悼む「無名戦士の墓」に献花した後、会談に入ったは冒。氏頭、「プーチン氏は共同会見で「(ウクライナ東部の親露派指導部に)できる限りの影響力を行使していく」と明言し、ウクライナ政府には親露派との直接対話や経済封鎖の解除を求めた。

 メルケル氏は会見で、プーチン政権によるウクライナ南部クリミア半島の一方的な編入について「国際法を侵して実行された」と改めて指摘、同国東部への軍事介入と併せて「欧州の安全への脅威と見ている」とくぎを刺した。

 ドイツにとって終戦70年関連外交の意味は大きく、メルケル氏は訪露前から第二次大戦でナチス政権からドイツを解放した旧ソ連の戦死者に対し、国を代表して追悼の念を示す必要性を示してきた。

ドイツのメルケル首相のロシヤ戦勝70周年記念でのプーチン氏との会見記事である.

私たちは 過去の苦い経験から,外交的解決を追求すべきだと学んだ.」

そして ロシヤに対しては率直にして,強い口調でロシヤに提案している.プーチン氏がメンケル氏を

信頼すべき 世界の指導者と認識している.証拠である.

日本も70年前「日本はふたたび世界とこと構えることはない.と不戦の誓いをした.

今朝の報道によれば 中国訪問中の高村氏に対して,中国は「日本がアメリカのしりをつかんで

好戦的な姿勢をとる限り 日本に明日はない.」確かに脅迫ではあるが

これは中国だけではない.『虎の威を狩る狐である.」ことは世界中の認識しているところである.すでに自衛隊とマスコミはアメリカの傘下にあるということだろう.

日本が国を挙げて 仮想敵国として中国を見ていることは世界中が認めていることである.

安倍氏が挑発的態度をやめ アメリカの乳離れして主体的に

「貴方の国の覇権主義は みっともない.アジヤのリーダーとなるためにはむしろ 味や諸国

二恐怖を二重内国であって欲しい..その限りにおいては日本は帰国を応援していく.」

とメンケル流外交を展開すれば 中国の尊敬を受けることができるはずである.

こうした大人の政治に対して 小児麻痺的狭窄な視野で 外交問題を取り上げてはいけないのである.

辺野古に移転する真の意味は何か.アメリカはほんとにそれをの損手いるのかる

そうではない.アメリカは どこでもいいのである.一部の日本人がそれを支持している

翁長知事が総理より貫禄がありそうに見えるのは 大人の政治家だからだ.

今まで言ったことは 決してアメリカを批判しているわけではない.

アメリカの良心的パートナーとなる日米同盟でなければならない

アメリカの衰退の根源の1つに 日本も責任があるのではないか.