田中氏の「日本列島改造論」は最近唱えられる 都市化政策以前の
ものであった。田舎が寂れ商店街のシャッターが閉じてしまうようなことは
想定していなかった。
「長いトンネルを抜けると そこは雪国だつたる。」
田中を金権汚職で追放した時点で 田中政治の遺産分配が始まった。
田中政治の根本は政治学の原理である『あまねくひかりを当てる』
そんな政治であったはずだ。竹下内閣以来 田中政治の遺産の富の
分配が始まり政界に魑魅魍魎が活躍しだしたのは田中以後のこと
である。富む私は思う。其のころから都市化とアメリカ化が強烈に推進された。
田舎政治家の売名家たちは 官僚政治を通してアメリカの代弁者になった。
もっとも大きかったのは大店化法の通過だ。それに伴って人・物・金は都市中心に配布され
墓場まで地方から年へと向かった。
アベノミクスは財界中心の政治である。ここにきて日本19世紀から20世紀に歯車は
切り替えられた。忘れていた財・軍・官・政野四身一体が出来上がったといって言い。
次にくるものははっきり想定される。5000年の歴史を持つ中国は買って日本を侵略しようとした
ことは 歴史上一度もなかった。わが国は其の中国を侵攻した。そしていまや仮想敵国
担っている。我々の中学時代日本史・東洋史・西洋史歴史はしっかり訓えられた。安倍内閣について国民はちょっと間を置いて見直しを図らねばならないのか。