変化。

毎回同じ書き出しな気がしますが、暑いですねぇ。

年齢の問題なのか、体質なのか、暑さとか、湿気とか、気圧とかがすごーく身体にこたえるようになりました。

今年の夏は本当にきつい。

でも、今日ちょっと買い物に行く途中で、彼岸花を見かけました。

娘と、「確実に秋の気配は感じるよねー、でも、なんだこの暑さ」と言いながら汗をかきかき坂道を上りました（笑）

娘に関して、不調の話が多いですが、この4-5年で変わったことが沢山あります。

5年前に、父夫婦が揃って入院するという事態があり、私はひと月近く宮崎にいることになったのですが、その時に、自分の食べたい物を自分で調達したり、作ったりするということができるようになり、本人にとっても、それは気持ち的にラクなことだったんですよね。もちろん、面倒な時もあるし、不調があるとやりたくない時もあるけど、それでも、気がすすまないものを食べたり、これとこれどっちがいい？とか突然選択権を与えられたりするよりは、余程、ラクなんですよね。

だから、それ以来、朝と昼のごはんは、だいたい自分で用意するようになりました。

もちろん、食材や作り置きした物を冷蔵庫に用意したりしていますが、そうすると食べたい物を、食べたい分だけ自分で用意して食べてます。

昔は、お腹は空いたけど、食べたいものがないとか、気分じゃないとかで、「何食べたらいいんだ」と機嫌が悪くなることがあったのですけどね。

今もたまにそういうことはありまして、そういう時は、あれ作ろうかこれ作ろうかと聞くよりは「じゃあコンビニ行くか」が一番よくて^^;

（私もバリバリ元気な人ではないし、娘も大人になって、親に負担かけたくない気持ちがあるんですよね）

コンビニが近くて助かってます。

食べた後、洗わずにそのまま置いてあった食器も、最近は運んだついでにちゃちゃっと洗うことが増えて、これもまた大きな変化。

ひとりがスポンジで洗って、ひとりが流すという流れ作業を、最近初めて娘とやって、内心「お〜っ」と感激していたら、娘は「なにこれ、二人でやると、はやっ」と盛り上がり、記録更新でも狙っているかのように度々やってくれるようになりました。助かります（笑）

不調でも、カフェが亡くなる前、頑張ってお世話していたし、以前のように不調だから何もできない〜ではなく、不調だけど、これくらいは出来るよってなってきたのも変化だなぁ。

娘のペースで、成長したり変化している。うんうん。

珍しくキレイに撮れた花火。

こんなに可愛いのに、誰が名付けたのかヘクソカズラ。

10年ぶりの。

小中学の不登校を経て、現在通信制高校の3年生になった娘。

全ての課題を期限前に終えることができました。
あとは、今月、年度末のテストを受けるだけ。

1年生の時には、なかなか課題のレポートに取り組めず、やる気も出ず、どうやってやり終えたのかもよく覚えていないくらい。

2年生では、もうあんな思いはしたくないと、少し要領を得たものの、出来れば完璧にやりたいと、頑張りすぎて、手を抜けない自分に苛立ったり。

3年生では、計画的にこなそうと気持ちをあらたにしたものの、頻繁に起きる頭痛や体調不良により、出鼻をくじかれた。
こうなると、体調が戻っても、遅れをとったということに気持ちが向いて、一つ一つこなしていくということが難しくなる。
そう、今までは。

でも、今回は違いました。
一ヶ月に何枚こなせばいいか、週に何回登校すればいいか、何からやるか、もちろん一緒に考えて欲しいということもありましたが、出来るだけ、自分でやりたい思いを感じました。悩んだり、迷ったりしたら、早目に担任に相談していました。

そして、11月から12月にかけては、3週間続けて月〜金で登校。

１週間、毎日登校したのは、どれくらいぶりだろうと娘が言うので、7歳の時からだから、10年ぶりだ！と、しみじみと、これまでの色々に思いをはせました。

娘自身が、頑張れた、成長したのかな、と口にできたことが何よりです。

そして、学校に通えない中でも、世界を広げ、出会ってきた方たちに、無事に全部課題を終えたよと報告し、「イェーイ！」とハイタッチをしてもらっています。
本当に、たくさんの人に支えられている娘です。

うまくいきますように。

あの娘も、高校３年生。
最後の学院祭へ向けて、ここのところ大忙し。

異端と思われようが、言われようが、覚悟を決めてやりたいことがある。
まずは、学校がOKしてくれるかどうか。
担任が心配しているのは、実際に、何か言われた時に、どんなに覚悟を決めていようと、それが崩れるくらいの状態に陥ってしまわないかということ。
これまで、繊細さゆえに、周囲に何を言われたわけでもないのに、ひとりで胸を痛めてきた。そんな姿を担任はたくさん見てきて、本人の気持ちをたくさん聞いてきているから。

「本当に大丈夫なのか（メンタルが）」

判断は難しい。
今回は、私はあまり関わらず、学校と本人のやり取りを見守ってきた。

学校の、最終的なお返事は、
「楽しんで」

さー、やると決まった。

準備を着々と進め、前日のリハへ向かう前に、学校へ連絡を入れると、出し物担当の先生から、予定外の変更を一方的に、こういうことにしたから、と告げられパニック。

「どーせ繊細だよ。どーせ予定外の変更に弱いんだよ。悪いかよ」
ワァーっと泣いた。

担任に電話してみたらというと、そうだなと少し落ち着き。
「うぇーん、聞いてよー、こんなのないでしょー。それじゃ、やりたいことと違うんだー」と話している。

担任に、こんな風に話せるありがたさよ。
ひとしきり泣いて、気持ちを吐き出して、涙を拭いながら、「うん、大丈夫、今から行く」と。
何とたくましくなったことか。


どうも、係の先生の、伝え方が中途半端だった？らしく…。まぁ、詳しくは学校に来てから…というおつもりだったのでしょうけどね。

さて、いよいよ本番です。

やると決めたら全力投球な娘は、緊張しつつも、気合いいっぱいです。

満足感の得られる一日になりますように。

さー、これから。

娘も、それなりに落ち着いて、密着生活からそれぞれの時間を過ごせるようになった、と感じていたものの、娘は、春から、頭痛が続き、その後は微熱と、体調がすぐれないものだから、当然気持ちも落ちてきてペタペタとくっついて過ごすことが多くなりました。

それでも、通信制高校の三年生。
年一回のスクーリングを無事に終え、あとは、レポート課題をこなすのみ。
体調不良でも、気合いでこなせるもの、絶対無理なもの、モチベーションによって違います。
お勉強は、まぁ、そうです、娘の中では、無理をおして取り組むものではないわけでして。
でも、やるしかないんですけどね。
本人もそれは承知なわけで、ぎりぎりになっても、やりきれると、信じています（願望）。

スクーリングで、自然の大きなパワーをたくさん感じてきたもんね。

ラズベリータルト。

最近さっぱりお菓子作りをしていない私。

代わりに？娘が何度か作ってくれました。

レモンパイとラズベリータルト。
あれ？レモンパイの写真が見当たらない…

すんごく美味しかったんです！

ラズベリータルトは、タルト生地に、カスタードクリーム、ブラックベリージャムもぜーんぶ手作り。





時々こうして、バァーっとエネルギーを使うおこもり娘です。
あくまでも、ときどきです。はい。

でも、ほんとにとっても美味しかったです‼︎