止まり木

一歩、一歩。~あせらずあきらめず~

鍼治療。

2021年09月24日 13時25分00秒 | つぶやき
涼しかったり、寒かったり、ちょうど良かったり、暑かったり、忙しいこの頃…。

私はうまく身体の調整を出来ているのでしょうか(笑)

月に一回の漢方相談、鍼灸治療のおかげで、食欲も安定し、胃も痛くないし、胆石の痛みもないし、体重もちょーっとずつ増えてます。
ご飯を美味しく、それなりの量食べられるのがとても嬉しい。

鍼治療を始めて、冷えもよくなってきたかなぁ。
娘に顔色が良くなったといわれるようになりました。うんうん、たしかに。

鍼治療は、まず最近の調子をお話しすることからはじまり、足や首を動かして、痛みや違和感がないかを確かめて。
ベッドに横になってから、先生が肩や首、お腹や足などに触れながら、緊張のある部分や身体の右と左の違い、痛みや違和感をみてもらいます。
時には、自分で感じるのと、先生が触れて感じるのが違うこともあります。
へぇ〜、右が硬いと思ったけど左の方が硬いのね…とか、そんなこともあって、そんな時、先生は身体って面白いねって言います。
「面白いなぁ」って思います。

そんな風に、じっくり観察してもらって、自分でもどんな感じかなぁとやりながら、先生はツボを触り、鍼をうちます。
そのツボを触るというのが、押す、じゃなくて、触るっていうくらいの力加減なんですよね。
そして、例えばさっき硬かったところ、どう?って、確認してしていきます。
すると、えっ?左右差感じてたのに、おんなじ感じになってる!みたいなことになります。
うんうん、違うよね、じゃあ、ここに鍼うちますね…みたいな。

そんなに何本もではないんですよね、片側3本くらいかな?
そしてしばらくそのまま寝てるんだけど、ポカポカしてくるんですよね〜、おー、身体の中の何かが巡ってる〜っていうのを毎回感じます。
渋滞が解消されてスムーズに動き出したーみたいな。
たまに、ちょっと寝ちゃいます。
最近では、先生、「じゃあ、しばらくこのままね、おやすみなさーい」なんて言いながら離れていかれます。
眠いのに、胃腸が元気に動き出して、うるさくて眠れないこともあります(笑)
先生は、「動き出しましたね〜。今日も元気です!」って言います。

自分の身体のチェックをする時間でもあるし、食べ物や過ごし方のアドバイスをもらったり、日々の生活の中でも、時々、変な立ち方してないかなぁとか、首はスムーズに動くかなぁとか、観察するようになりました。
ヨガを始めて、自分の状態を客観的にみたりするようになったけど、より深く観察するようになったかなぁと思います。
そして、いつも先生に言われるのは、「深呼吸してね」ってこと。

気持ちよく、深呼吸。

大事らしいです。

なんとなーく知っていても、分かっていても、気付くと呼吸が浅くなってることあるんですよね。

あ、深呼吸、深呼吸。
ふー
はー

やってます。





月がキレイでした。
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父。

2021年09月10日 13時20分00秒 | つぶやき
九月になってしまった。
「あっつい、あっつい」と言っていたら、
あっという間に九月になっていて、涼しさというか通り越して「さむい」くらいで。
でも、今日は、久しぶりに晴れて「あつい」です。

お盆を過ぎた頃、ちょっと久しぶりに山梨の息子が帰ってきて、九月からまた別の店舗に異動になるけど、住むところは変わらないよって。
しかも数ヶ月でまた異動かも?らしく、なんだかジプシーみたいねと話したりして。

そんな中、息子が「おじいちゃん元気かな?」なんて。
今までそんなこと言ったことあったかなぁと思いながら、宮崎の父宅へ電話をしてみました。

84歳の父は、頭の手術から二年ちょっと。年に一回の検査では異常なく、週に一回デイサービスに行く以外は家で過ごす毎日。
いつからか、とても耳がとおくなり、電話して「もしもーし」と叫ぶように言っても、受話器の向こうで「切れた」と言いながら、奥さんに電話を渡そうとする。
コロナ禍で、様子も見に行けず、電話で話しもできず…。

でも、この日は何がどうしたのか、まず息子と話し、どうもやり取りからして、聞こえてる?って感じで。
次に娘にかわると、「元気?」「元気やど」とこれまた会話になってる感じ。
おやおやとびっくりしながら、なんだか泣きそうになりました。
私にかわり「だれかわかる?」と聞くと「うん、はなちゃんやろが」と。
「おーっ、今日は聞こえるねー」というと笑ってた(笑)

せめて電話ででも、話せるとお互い嬉しい。
まぁ、私とより、何より孫の声が聞けて、父も嬉しかったかな。

なんだか、みんなの想いが集まってこうなったみたいで嬉しい日でした。

そう、いまこれ書きながら思い出したこと。
私は父のこと、名前で呼ぶんですね。でも入院してた時とか、手術の後、声をかける時とか、たまに「お父さん」って呼びました。慣れなくて変な感じがしました。
手術の後、父が昼夜逆転して、変な時間に寝てしまい、起こすのに「お父さん!」と声をかけると起きなくて「ゆきとしさん!」と声をかけたら「んあ?」と目を覚ましました。
なんだろ、ちょっと面白いような複雑な感じでしたね。いいとか悪いとかじゃなく、私たち親子の関係性をみた気がしました。これが私たちだね、みたいな。



こんなに可愛い花なのに、ヘクソカズラなんて誰がつけたのでしょうか…。なんで?(笑)


これ、子供の頃、潰して色水?っていうのかな、遊んでました。
「服につくととれないんだから」とうるさく言われていたような記憶。





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