写真では分かりづらいけれど、キレイな三日月でした。
私はあまり、こういうことを言わない人だと自分で思っていたけれど、やはり、すべてはタイミングで、奇跡は起こるんだなぁ。
これまで、いつかはこういうことがあるだろうなぁと、ぼんやり考えていた介護の必要になった親の姿。
「いつかは施設にいかんなんかい、心配せんでいいど」と言っていた父も、わたしと同じようにぼんやりと思い描いていたことだったでしょう。
突然やってきた出来事は、それぞれにとって、ぼんやりではなく、現実的なこととして、この先起こりうる様々なことを想定し、備えられることは備える。
今、出来ることは、今、やっておく。
そういう機会となりました。
考えれば、介護だけでは、ない。
すべてにおいて、そうですね。
本当に貴重な体験となりました。
そして、懐かしい人たちとの、奇跡的な再会には、驚くばかり。
ひとまず、終わっていないこともあるのですが、サポートをしてくださる方々と連絡を取りながらというところで、ひと区切りをつけ、今日、宮崎を発ちます。
あちらこちらに、赤や白の彼岸花がたくさん咲いています。
父が入所した、施設のお庭にも。
来週は、お彼岸ですもんね。
秋ですね。
コメントしてくださった皆さん、色んなところで、支えてくださる人がいるということ、大きな支えとなりました。
うれしく、ありがたく。
感謝。