私らしさとは。

先月、あるセミナーに参加した時に、あぁ、人は誰しも、幾つになっても、生きることに迷ったり、自分が生まれてきた意味を知りたいと考えたりするものなのだなぁと、改めて感じる時間を持ちました。

そこでは、「自分らしさ」について考える機会もあって、たぶん初めてかなぁと思うのだけど、初めて顔を合わせた人の前で、「自分らしさが分からなくなっていた」と言葉に出しました。

何が好きで、何が心地いいのか、何に幸せを感じるのか、よく分からなくなっていたような気がしていたんですよね。ずっと。

でも、この１、２年かな。
少し取り戻しつつあるというか、取り戻すことを考えているというか、上手く言えないけれど、動き始めている感覚があります。

自分のことを一番にしていいんじゃない？と自分に言えるようになった感じ？かな。

話は戻るけど、そのセミナーで、私の言葉を聞いた主催の方に、「家族にしがらみを感じるんでしょ？」と言われたんですね。

「当たり」

もう、その通りなんですよ。
正直に。
そうなんです。

たぶん、子どもの時から、そう。

続いて言われた言葉が、時間が経つにつれ、じんわりと、それはそれはゆっくりと私の中に広がってきていて、それを感じたこのときに、記録しておこうという気持ちになりました。

I can do it.

私は、私の人生を生きるために生まれてきた。当たり前のことに気づいた。思い出した？

新しい世界を知ること。
世界が広がること。

この年になっても、こういうことがあるから、面白い、ね。