娘が小学生の頃、不登校の娘に付き添って学校に行くことが度々あった。
娘が、先生と教室に行って、でも、どれくらい居られるか分からないから、私は校内で待つのだけど。
いつも、さて、どこにいたらいいものかと考える。
そんなとき、図書室をのぞくと、いつもではないのだけど、司書の方が来ていることがあって。
授業中で生徒もいないし、「子どもを待っているんですけど、入ってもいいですか?」というと、何も聞かずに、「どうぞ、どうぞ」と言ってくださった。
そういえば、何度か、娘と一緒に、先生を待つために居させてもらったこともあった。
その司書さんと、少し前に再会した。
読み聞かせ仲間だった知人に、「カフェで、大人のための読み聞かせをやるけど、よかったら」と連絡をもらって出掛けた時のこと。
知人が、「たぶん知ってると思うけど、会わせたい人がいるの」と。
「覚えてない?司書で学校に来ていた○○さん」
あっ、ほんとだ。
「共通の話題があると思うよ。わたしは、席をはずすけど、お話してみて」
○○さんと、「共通の話題。。。」と顔を見合わせる。
「四月から、高校生になりましたけど、不登校でずっとお家で過ごしていた娘がいます」とわたし。
「年齢的には、今年、高校を卒業してるはずの娘がいるけど、鬱や摂食障害でいろいろあって、いま、入院している娘がいるんですよ」と○○さん。
そうですかぁ。
うんうん。いろいろありますよね。
迷うし、悩むし。
難しい。
でも、きっと本人が一番辛い。
焦らず、無理せず。
と、言葉を交わす。
そして、小学生の頃のことを話すと、「覚えてますよ。あの時の?」って。
「今日は、絶対行かなきゃって思ってきたの」
えっ、わたしも。
不思議な再会ですねって。
時々こうして、私たちも私たちの時間を過ごすのって大事よねって。
会えてよかったわって。
二人で話した。
こんなことも、あるんだ。
ほんと会えてよかったな。
娘が、先生と教室に行って、でも、どれくらい居られるか分からないから、私は校内で待つのだけど。
いつも、さて、どこにいたらいいものかと考える。
そんなとき、図書室をのぞくと、いつもではないのだけど、司書の方が来ていることがあって。
授業中で生徒もいないし、「子どもを待っているんですけど、入ってもいいですか?」というと、何も聞かずに、「どうぞ、どうぞ」と言ってくださった。
そういえば、何度か、娘と一緒に、先生を待つために居させてもらったこともあった。
その司書さんと、少し前に再会した。
読み聞かせ仲間だった知人に、「カフェで、大人のための読み聞かせをやるけど、よかったら」と連絡をもらって出掛けた時のこと。
知人が、「たぶん知ってると思うけど、会わせたい人がいるの」と。
「覚えてない?司書で学校に来ていた○○さん」
あっ、ほんとだ。
「共通の話題があると思うよ。わたしは、席をはずすけど、お話してみて」
○○さんと、「共通の話題。。。」と顔を見合わせる。
「四月から、高校生になりましたけど、不登校でずっとお家で過ごしていた娘がいます」とわたし。
「年齢的には、今年、高校を卒業してるはずの娘がいるけど、鬱や摂食障害でいろいろあって、いま、入院している娘がいるんですよ」と○○さん。
そうですかぁ。
うんうん。いろいろありますよね。
迷うし、悩むし。
難しい。
でも、きっと本人が一番辛い。
焦らず、無理せず。
と、言葉を交わす。
そして、小学生の頃のことを話すと、「覚えてますよ。あの時の?」って。
「今日は、絶対行かなきゃって思ってきたの」
えっ、わたしも。
不思議な再会ですねって。
時々こうして、私たちも私たちの時間を過ごすのって大事よねって。
会えてよかったわって。
二人で話した。
こんなことも、あるんだ。
ほんと会えてよかったな。