私が所持しているアルバムの中から第34弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。Soulville / タイム・アウト の順です。
タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。
1.Soulville / ベン・ウェブスター / 1. Roses Of Picardy - (bonus track) (08:03) 2. Makin' Whoopee (07:13) 3. Soulville (04:16) 4. Lover Come Back To Me (08:26) 5. Where Are You (04:41) 6. Ill Wind (04:29) 7. Who - (bonus track) (03:30) 8. Boogie-Woogie - (bonus track) (02:56) 9. Late Date (03:06) / Ben Webster(Piano), Ben Webster(Sax (Tenor)), Herb Ellis(Guitar), Oscar Peterson(Piano), Ray Brown(Bass), Ray Brown(Drums), Stan Levey(Drums)
オスカー・ピーターソン・カルテットをバックに、モダンな味も見せたウエブスターにおけるモダン・フレイヴァー・アルバム。マウスピースからもれる乾いた音が魅力的なウエブスターだが、ハーブ・エリスオリズムに乗って軽やかにスイングする彼が聞ける。このリリ-スではオリジナル収録に3曲が追加収録された。
2.タイムアウト / Dave Brubeck (デイヴブルーベック) / 1. Blue Rondo a la Turk (06:44) 2. Strange Meadowlark (07:22) 3. Take Five (05:24) 4. Three to Get Ready (05:24) 5. Kathy's Waltz (04:48) 6. Everybody's Jumpin' (04:23) 7. Pick up Sticks (04:16) / Dave Brubeck(Piano), Eugene Wright(Bass), Eugene Wright(Sax (Alto)), Joe Morello(Drums), Paul Desmond(Sax (Alto))
ブルーベックの最大のヒット曲「テイク・ファイヴ」を含む本作、はブルーベックが変拍子に挑んだ異色作品。「テイク・ファイヴ」の5拍子をはじめ様々なテンポの作品が相次いで登場し、しかもロンドありワルツありの楽しいアルバム。ポール・デスモンドの心地よく響くアルトサックスの音色も従来のジャズとは一味違う清々しさ一杯に耳に聞えて来る。