花地蔵つれづれ日記

古美術、芸術全般、日々気になること。

美濃灰釉盃

2020-06-15 05:24:35 | アート 文化 古美術


桃山時代から江戸時代初期の美濃灰釉盃です。
窯変により、釉薬が虹色に輝く、景色の美しい盃です。
高台に見られる、美濃特有の、もぐさ土の柔らかな表情も、古陶愛好者にとっては堪らなく愛おしいものでしょう。
長年、愛玩され呑み続けられて来た盃です。見込みに、お酒が染み込み、味わい深い景色が広がっています。
盃を伝えて来た人々の、盃に対する愛情が伝わって来るようです。

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