「現代版徒然草素描」の中に投稿してありました「アイデア夜話、千と一夜の物語」は新たな独立したブログとして設定してあります。折角、ご配慮いただきましたのに真に申し訳ございません。移動する前にご案内申し上げなければならなかったのですが遅くなってしまいました。ひとえに、お詫び申し上げます。
なお、これに懲りず引き続きお引き立てくださいますようお願い申し上げます。
不思議な玉手箱
序
【夢を早く実現する方法】の真髄を歌で綴るとどのようなものになるのか、その試みの歌である。人々の夢を導く歌の方法論である。迷えるものの心の歌であり、目指すべき道程にガードレールを引くものである。
見る夢に導きつけて夢のナビ
七つ星示す方向舟の道ナビのノートや人生行路
テークオフ飛び立つ先は遠くても行き先確かジャイロスコープ
磁石針示す方向東西南北今居る所いきたい所
導きの神も仏も黙座する答えないのが彼らのルール
カーナビや今いる所行く所くっきり映し迷うことなし
[ちょっと待て]危険回避の待ち時間先にする事後で良い事
[プライオリティ]
玉勝間塵を集めて玉となす紙切れ文字の偉大な力
[玉勝間の情報力]
水先の案内人に聞きながら進む船の様夢ナビノート
危険予知人の世の常おこること先回りして軽く通り越せ
「リスク管理」
花は花実は実としても撒かぬれば花とて実とて出来なきものを
[因果律]
大方は取捨選択のなせる技どちらの道を行きたいですか
[取捨選択だな]
射程を決める科学と方向を決める科学の必要な時期
困難にモチベーション高くして目指す理想の壱里塚となせ
自らの座標の位置を確かめて目指す理想の志向の旅路
風を読む傾向科学の方法にメガトレンドの大きな渦や
[傾向科学方法論]
ビルトイン修正科学軌道術心で示せ態度で示せ
[間違いの軌道修正術]
人の世は迷いし道の数数え想い果てなく旅をいくなり
我の田に水を引くはたやすくて人の田んぼに水を掛けつつ
人はみな自分の顔は見えずして他人のあるを鏡にしつつ
[人鑑]
夢三つ順番付けて現となる乱すことなき心の安らぎ
[優先順位を付けること]
トレンディ大きな渦の向かう先移ろいやすい心の軌跡
夢ナビや人を導け夢までの彼岸の距離を計測しつつ
[夢ナビノートの可能性]
安宅関義経主従の知の機転危機の状況変えうる力
[危機の管理学]
話することで大方解決し決断だけが残されている
[ブレーンストーミングの意味]
タルムード書式の妙に隠れおる問題解決方法や如何
[問題を中心に据え]
現場との情報交換蜜にして目指した夢が近くなってくる
[現場及び関連情報]
投資するものはいつもお金だけとは限らない時間も気持ちも
登る道いくつもあるにどのコースたどって行けば山の頂
[目標も登山と同じ]
GOANDCHICKしっかりしつつ進む道後悔なきよう心していく
捨てるもの拾うものの決断や難しくして悩みおおかり
道標立てて迷わぬ人の影教えを受けて確かな一歩
[夢ナビノート]
見慣れ字の賀状届いて決意あり今年こそはと目標掲げ
[遠くから応援する]
可能性探求するも思索旅自分の道に実りの花を
[可能性の探求]
追認の技術を学ぶ仕事の知経験しつつ行く道遠し
[クオリファイの技術]
失敗の数だけ大きい身の丈に願い果てない人の世の道
人の道おのれの道に咲く花を色よく咲かす道取りいずこ
[how toの意味]
[道標とダブっているが意味があるのでそのようにしている]
秋の宵は月と一緒に夢見時未来日記や夢ナビノート
所詮は取捨選択のなせる技順番つけて現となせ
社会主義は崩壊したけれど(その制度の内部に潜む非能率な部分「極端な平等は社会の停滞を招く」、競争原理が働かないので技術革新や切磋琢磨するということが少なくなる。何処かの幼稚園や小学校でカケッコのときに手を繋いでゴールさせたと言うおかしな現象が起こってしまいかねない。(この国のある組織がなかなか改革できないでいる背景にこんな要素があるようなことを書いていた週刊誌がある。イソップ物語、228話参照)本来、欲心こそ行動の源である。(88話)」と権力集中による弊害。参考文献、イソップ経済学。)
近代社会は体制のいかんに関わらず高度に発展した商品経済の上に築かれている。近年ではその商品が株式、保険や金融関係のものまで生まれてきている。先物取引やファンドといったまとまったお金のことである。
資本主義もまた資本の論理(一端投下された資本は儲けという恋人を求めて世界中を飛び回る。)や比較生産費の低いところに資本投下されて国内の産業が空洞化してしまい労働力商品がだぶついてしまっている。【このシステムの中では労働力もまた商品ということになる。あなた株式会社、参照】多くの失業者やフリーター・ニートと呼ばれる人々やワーキングファという現象になっている。結局のところ当初の資本主義に戻ってしまっているのではなかろうか。景気変動のたびに多くの失業者や生産過剰部分を調整するということが先の現象(完全失業者を沢山出さない代わりに二重構造として広く浅くなっている。)に変化しているに過ぎないのではなかろうか。
社会保障をはじめとしたセフテイネットが整っているとはいえ年間三万人以上が自殺している社会は何処かが異常である。すべての現象が因果律や相互律ということになるのだろう(何らかの原因があるから現象として発生してきている。)
そして、「我々は今どこにいて、これから、どこへ向かっているのか。夢ナビノートの原理。参照。」も皆目見当がつかずにいるのかもしれない。指導者たちも新たなパラダイム(枠組みや仕組み)を示せずにいるのだろう。【今までのパラダイムが制度の上で疲労を起こしてしまっている。パラダイムがシフトしつつあるのだが、・・・・。】
どちらの体制も近代がもたらしたものであり、その根っこの部分では(生活の便益品を商品にするという大前提と国民経済的に見れば多くの無駄と浪費を制度化しながら、・・・・。
最近、環境問題という視点からその転換が迫られてきている。どんな社会になろうがものづくりをベースにしない社会はやがて衰退するだろう。)大して変わりがなかったと思われる。(何を言いたいのかと言うと、数学の共通項をくくると言う作業をしていただければよく理解できる。A(a+b+c)=Aa+Ab+Acであるが、人間が絡む場合はそう単純ではない。)
そして、この大前提も地球の能力以上にはならないだろう「今の消費レベルを、ずっと維持していくには地球が3個いる。」といっている人達がいる。資源等の争奪戦が繰り広げられている希少資源や環境からの制約を受けつつある時代になってきている(エントロピーという概念はここにも存在するだけでなく、経済学上の収穫逓減の法則や費用逓増の法則の中にもしっかり根付いている。)。そういうものが値上がりするのもまた相互律である。
近代のイドラの最大の課題は資源にしろ、環境にしても、無限にあるという前提の上に構築された夢物語だったのかも知れない。「人々は科学で乗り越えられるものだ。」と錯覚してしまったのかもしれない。それを自動律だといって相互律とペアにしていた学者さんがいる。【参考文献、共同体の提唱、難波田 春夫著 ダイヤモンド・タイム社】一度読んでいただきたい本であるが、絶版になっているかもしれない。
閉じられたシステムの中で目的を達しなければならないのである。具体的に言うと、自然であろうが(その浄化システム)、人工的にでも(人間の努力での自然に帰してやる。)循環できるシステムの構築が急がれている【ゼロ・エミッションの発想。宇宙船地球号の経済学、ゴミを砂金に変える発想、参照】どちらの体制も優先すべきことと解決する手段が違っていただけで到達しなければならないところは同じだったのかもしれない。
注 ゼロ・エミッション 生産する中で一切の捨てるものが出ないような生産方法のことである。
「お父さん、私のハート型のマドラー知らない。」我が家では時々こんなことがしばしば起こる。娘の友達が来てジュース類を出さなければならなかったのかもしれない。泥棒に入られたということではない。
第一、マドラーなど泥棒の対象にはならないのだ。彼らにとっては価値のあるものではないが、発明者にとっては別の価値があることになる。私が時々、思いついたときに拝借して実験しているためである。【思い立ったが吉日】を実践しているが、その多くは土、日曜日と決めている。最近は、不景気で暇になってきたのでこの枠組みは崩れてきている。
実験や試作品の全部の材料が手元にあるわけではない。代用品でできることもかなりある。娘の買ってきたマドラーをノギスで測っているとちょうどよい形態になっている。つまり、金属(支柱)の太さが1.5ミリになっていたということである【実際は、もう少し太かったので真珠を壊してしまったが説明(プレゼンテーション)するには何の問題もない。】。
先の玉を切って真珠に付け替えるだけで簡単な試作品が完成してしまうことになる。これでもよいが、構想しているものはもうちょっと複雑である(このアイデアは「特殊な真珠の養殖方法とその利用方法」の幾つかある実施例の内の1つである。12/9発明研究会の例会で発表済み。りんご酢に漬けた真珠も確認してもらっている。真珠が解けて酢に浮いた状態をみている人は11人いる。この部分は公知であるが今までに無い製造方法があればよい。その日の例会の出席者の人数である。下記に写真を掲載している。)。
家庭用のペンチでは切れなかったので板金業をしている森山さんのところまで行って切ってもらった。多くの試作品を彼に作っていただいている。権利化に対する勘所を心得た人であるので何かと相談に出かけていく。発想段階のアイデアでも一応彼にぶつけてみることで次の段階に移行できることになる。
真珠の穴はちょっと大きくしなければならないし真珠の穴にネジ山が刻めて取手の先端部分をネジ構造にしてもよさそうである(試作しているプロセスの中で気がついたことであるが、最初の構想ならその点は解決している。)。ドリルで穴を開けているのだが素人のすることである。真珠が小さいために苦労しなければならないが、本格的に作るときは真珠の養殖業者やメーカーに穴を開けていただくことなのでよい。
真珠はとっくにシルバーストーン現象を起こしてしまっている。よほどマニアかセレブでない限り、一生のうち何本もいるという性格の物ではない。新しい試みをしなければならなくなっているが、私のすることではない。山の中に養殖場は無いのだ。
そんなわけで私が一本拝借してあるためにこういうことがたびたび起こるのだ。これだけではない。食品でも、家庭用品でも、事務用品でも、お菓子でも、チョコレートでも、漬物でもしばしばこんなことになる。最近では、何か無くなれば大体私の仕業と言うことになっているらしい。