昨年は「こうもり」で終わり、今年も「こうもり」で始まりました。やっぱりすきなんですよね、このノリが。
さて、今日は朝一番にモンセがスペインからきました。写真は明日とります。いったん我が家へ帰ってきてから、二人ででかけました。いつものコースで、リンクから、オペラ座、シュテファン寺院を見て、フィグルミュラーでシュニッツェル食べて、グラーベンからコールマルクト、デーメルに行こうとして満員で、オーバーラーへ迂回しました。その後、5時から立ち見にならんで3時間半みて帰ってきました。
モンセは昔むかし、スペインの講習会でなかよしになった人ですが、そんなに連絡を密に取り合っていたわけでもないんだけど、なんか雰囲気があうんですよね。そんな彼女を今を聞いて見ると、音楽学校で生徒に教えながら、コンサートは現代音楽専門歌手になっているとか。ホームページを見せてもらって、曲を聴きましたが、ほんまに現代。理解できない域にありました。
明日はウィーンにいるスペインの友人と一緒に観光してくれるそうです。夜のオペラだけ一緒に行く予定。私は「今年の初歌い」にしようと思います。
そして明日1月3日は、たいちくんの2歳の誕生日。「たいちくんいくつ?」って聞かれたら、指がヨーロッパ風の親指と人差し指で2を表現しております。
さて、「こうもり」に戻ります。大晦日よりよかったかもしれません。ただ昔に比べて太ったドゥスマンは、2幕ではしゃぎすぎて転びました。痛そう…
しかし、見事に大晦日の特別セリフだなぁと思った所がはしょられていました。
あいだに正月挟んだだけなのに、そんなにセリフ自由自在に減らしたりできるなぁと思って感心しています。フランク役の大御所シュラメックなんか、水を舞台にピューッとかけるのも大晦日は2回、今日は1回と回数節約してました。みなさんすごい役者です。
実はまだ「初夢」を見ていない。今晩に期待します。
指揮 Bertrand de Billy
アイゼンシュタインBo Skovhus
ロザリンデSilvana Dussmann
オルロフスキーElisabeth Kulman
フランクMorten Frank Larsen
アデーレ Ileana Tonca
フロッシュCornelius Obonya