昨日ドイツのテレビ局で、「ザ・ネクスト・ユリゲラー」というタイトルで、ユリゲラーの後継者を探すという内容の番組をやっていました。内容は、ユリゲラーが後継者を探す為に、ドイツ初め各地からイリュージョン、テレパシー術、または心臓を20秒止める人とか、カラスと話をしてあの世のことがわかる人とか、いろいろな分野の人が集まって披露し、毎回1人ずつ落伍し、最後に後継者がきまるとか。引田天功はなぜ出ていないのだろうと思ってみたり。中には「ハヤシ」という人がいて、ドイツ在住の拳闘術みたいな人で、5つの中の1つだけナイフが上向きに入っている、それを一つずつ手で叩いていくというもの。もちろんナイフの入っている袋を叩いたら手のひら貫通しますので、たいへんです。
でも、ゲストのモデルさんに「私は目隠しして見えませんので、私の手を袋の上においてください。」モデルさんはナイフの入っている袋を知っているので、微妙に手が震えていたり、力が入っているほうが正解だと思うんですけど、どうなんでしょう?どの出演者も種はこれだよなぁと思うのがありありで、最後までみましたが、とても今の日本で放送できるような内容ではなかったです。
で、実際のユリゲラーがどんな人なのかじっとテレビをみていたんですが、本人は相変わらずスプーンと時計再生術なんですね。(もちろん調子の悪いテレビのチャンネルと、スプーンを持って一緒にやりましたけど、変化なし)
最後まで見て思ったのは、「どれだけ信用しようとして、この人の顔を見ても、私にはどうしても超能力を持った善人ではなく、善人を装ったペテン師」にしか見えませんでした。目や顔から出るエネルギーがとっても悪い。いまイギリスで超豪邸に住んでいるらしいですけど、出てくるエネルギーは、とてもそんな優雅な生活をしているようには見えませんでした。(←私のこの能力はスプーン曲げに匹敵するくらい最近当たります。)
今、ドイツ・オーストリアでは、スター誕生みたいな、ミュージカルや・芸能人・ポップ歌手などのオーディション番組がとても流行っています。10人くらいから落としていって、何週間も同じ人を見守ります。私はミュージカルスターを発掘する番組を見ていたのですが、週ごとに顔が良くなっていく人がいて、それを見守っていくのが楽しいですね。
だからといって何もユリゲラーでなくっていいと思うんですけど。
さてユリゲラーはここまでにして、もう一つ面白い番組をみました。その中で、世界のお行儀という内容だったのですが、例えば、「オーストリアの女性はいまだに挨拶で手にキスをしてもらいと思っているが、口が手にくっついたら怒られる。」(キスするふりをするのが正解で、本当にしたらだめなんです)
「イギリス人は手を握って挨拶しない。」「フィンランドでサウナに誘われて、断ったら友達じゃなくなる。」「ギリシャではイエスは首を横にふり、ノーは縦に振る。」などなど。そして「日本」はどうだったか?
「日本へいって初めて挨拶する時は、かならずお土産を持っていくこと。そしてそれはその場で開封されることはなく、あなたの見えないところで開封されます。レストランではメニューは見せてもらいますが、注文はできません。招待するほうが食べるものをきめます。そして、絶対に全部食べてはいけません。少し残しましょう。日本人はあなたが全部食べてしまうと、足らなかった!それは失礼なことをした、と思うので少し残して食べ終わりましょう。」と。今誰がここまで考えてお人を招待しているでしょうか~?でもウソじゃない。これをまともに真に受けている外国人と出合った時に、訂正するのが一番難しい。
ドイツではケーキは断ってはいけないと教えられた日本人が無理やり食べるのも、日本では残さないといけないと教えられた外国人が、もっと食べたいと思っているのに残すのも、どちらもつらい。
でも、ゲストのモデルさんに「私は目隠しして見えませんので、私の手を袋の上においてください。」モデルさんはナイフの入っている袋を知っているので、微妙に手が震えていたり、力が入っているほうが正解だと思うんですけど、どうなんでしょう?どの出演者も種はこれだよなぁと思うのがありありで、最後までみましたが、とても今の日本で放送できるような内容ではなかったです。
で、実際のユリゲラーがどんな人なのかじっとテレビをみていたんですが、本人は相変わらずスプーンと時計再生術なんですね。(もちろん調子の悪いテレビのチャンネルと、スプーンを持って一緒にやりましたけど、変化なし)
最後まで見て思ったのは、「どれだけ信用しようとして、この人の顔を見ても、私にはどうしても超能力を持った善人ではなく、善人を装ったペテン師」にしか見えませんでした。目や顔から出るエネルギーがとっても悪い。いまイギリスで超豪邸に住んでいるらしいですけど、出てくるエネルギーは、とてもそんな優雅な生活をしているようには見えませんでした。(←私のこの能力はスプーン曲げに匹敵するくらい最近当たります。)
今、ドイツ・オーストリアでは、スター誕生みたいな、ミュージカルや・芸能人・ポップ歌手などのオーディション番組がとても流行っています。10人くらいから落としていって、何週間も同じ人を見守ります。私はミュージカルスターを発掘する番組を見ていたのですが、週ごとに顔が良くなっていく人がいて、それを見守っていくのが楽しいですね。
だからといって何もユリゲラーでなくっていいと思うんですけど。
さてユリゲラーはここまでにして、もう一つ面白い番組をみました。その中で、世界のお行儀という内容だったのですが、例えば、「オーストリアの女性はいまだに挨拶で手にキスをしてもらいと思っているが、口が手にくっついたら怒られる。」(キスするふりをするのが正解で、本当にしたらだめなんです)
「イギリス人は手を握って挨拶しない。」「フィンランドでサウナに誘われて、断ったら友達じゃなくなる。」「ギリシャではイエスは首を横にふり、ノーは縦に振る。」などなど。そして「日本」はどうだったか?
「日本へいって初めて挨拶する時は、かならずお土産を持っていくこと。そしてそれはその場で開封されることはなく、あなたの見えないところで開封されます。レストランではメニューは見せてもらいますが、注文はできません。招待するほうが食べるものをきめます。そして、絶対に全部食べてはいけません。少し残しましょう。日本人はあなたが全部食べてしまうと、足らなかった!それは失礼なことをした、と思うので少し残して食べ終わりましょう。」と。今誰がここまで考えてお人を招待しているでしょうか~?でもウソじゃない。これをまともに真に受けている外国人と出合った時に、訂正するのが一番難しい。
ドイツではケーキは断ってはいけないと教えられた日本人が無理やり食べるのも、日本では残さないといけないと教えられた外国人が、もっと食べたいと思っているのに残すのも、どちらもつらい。