Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

とどめの一日

2010年03月06日 19時59分04秒 | Weblog
お水取りに、お茶会など、本当に楽しい一週間でしたが、今日がそのとどめの一日でした。

まず、最初に、京阪三条の上のレストラン街「Kyouen」のスペイン料理屋さんでランチバイキング。スペインタパスが10種類とメインの料理、コーヒーがついて1500円くらいでした。久しぶりのスペイン風味。美味しくいただきました。ここは、ときどきフラメンコショーもやっているし、立ち飲みバールならビールもつまみも300円台からで、三条を通る時は使えそうです。

おなか一杯の状態で次に向かったのはウェスティン都(蹴上の都ホテル)です。今日はここで京都の日本酒試飲会でした。参加費2000円(当日は3000円)が必要なんですが、京都の酒蔵が20くらい来ていて、小さなワイングラスに少しずつついでもらい、いろいろ日本酒のお話聞きながら各ブースめぐりをしました。

昔々田んぼと酒蔵で歌った「斉藤酒造」さんにもご挨拶に行ったのですが、今日の係りは入社3年目の若い方で、私のことはしらないようでした。かえってほっとしました。

いくつかのブースから気に入った酒蔵さんは、山本本家さん(今日飲んだ中で一番美味しいと思ったのがここのだった。最後もここのゆず酒で〆ました。)

羽田酒造さん(お兄さんがいろいろ丁寧に説明してくれました。実はドイツビールも作っていて、これが美味しかったんです。)

木下酒造さん(ここはイギリス人の杜氏さんが作っているそうですが、それを全面に出さず、お酒の味で勝負されていました。おいしかったですよ。)

他にもいいなぁと思う酒蔵さんたくさんあったのですが、日本酒で全部制覇するのは絶対無理です。有名どころの玉の光や月桂冠はもう無視するしかありません。残念!結局甘い梅酒やゆず酒もいれて4時間近くいましたが、36種類の試飲で終っちゃいました。

その後は、祇園饅頭の工場で桜餅と豆大福をお土産に買い、となりのお蕎麦やさんで親子どんぶりとお蕎麦のセットを食べ、ふらふらしながら地下鉄東山の駅へ。

そこで、切符販売機のところで「スクージ」と声をかけてきたおじさんとおばさん。イタリア語かぁと思いながら「キョウト」が聞こえたので、なんとか英語とイタリア語で切符の買い方を説明し、お互いよかったという顔で一緒にエスカレーターを降りているときに、「どこからですか?」と英語で聞いたら、「ジャーマニー」。

えっ?おっさんさっき「スクージ」ってイタリア語やったやん?!とおなかの中で叫んだあとは「ほんならドイツ語で。その方がよっぽど楽でっさかい。」もちろんめっちゃびっくりしてはりました。

ひとしきりお話して、電車が来たので、「烏丸御池で降りてねぇ」といいながら笑顔で手を振りお別れ。でも、それは京都駅と反対側の電車だったんです。大大大失敗!すぐに次の電車に乗って、どこかの駅のホームで迷っていないか見たのですが、どこにもいませんでした。どこかで気がつき、引き返したことを祈ります。初めての日本、初めての地下鉄。ごめんなさーい!


今日も一日、本当に楽しかったです。そうそう誰と一緒に行ったかは秘密。女性ですが、大事な予定をぶっちぎって来ていたので、名前書けません。








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