「朝から健康診断」って書くと、なんだか健康そう~さわやか~な感じの文字ですが、
イコール「採血」&「朝ごはんなし」&「おしっこ我慢してでかける」ですから、私には恐怖の始まりとなりました。
昨日、寒かったせいもあって、ちょっとしんどくて夜6時すぎにはもう布団の中。
何度か目が覚めましたが、それでもすぐにまた眠れて、結局12時間くらい寝ていました。
なので絶対へんな数値はでないはず!、それに満員でもインフルエンザなんか移らないぞ~と、気合を入れてお医者さんへ。
ところが、近所のお医者さんは、ガラガラ・・・
一瞬、大丈夫かなぁと思いましたが、看護婦さん親切だったのと、先生の説明も親切だったので〇です。
身長、体重、お腹まわり、血圧、心電図、採血などの項目でしたが、
血圧は上が130、下がたしか80くらいだったと思いますので、前に喘息やってた時のように、200超えとかでなくなり、完全に正常範囲になりました。(機械が最新でなく、先生のシュポシュポだったので若干心配)
また、心電図も正常でした。
おもしろかったのが、2回心電図を取って、そのどちらも脈拍が74だったんです。
私が指揮するとき、ほおっておくとどんどん74/分に近づいていくんです。
前にそういう話をして、低血圧で脈の遅いピアニストさんは、自分で譜読みするとだいたい私より遅くつくってしまうので、はに~対策として20%速度を上げて作って来ると言っていた人がいます。
心臓のトントンいっている速度が、音楽にも影響を及ぼしているみたいです。
もちろん、最終的には74を基本にして、遅いのも早いのも、ちゃんとできますよ!あくまでもほおっておくととですから。
それから、採血って(注射も)何度やっても慣れません。
針の痛いのは本当に嫌いです。耐えられない痛さじゃないんですけど、終わるころには血を抜かれたショックと相まって、身体震えてました。
でも、看護師さんと「今血圧測ったらすごい数値ですね、きっと」なんて冗談言えるくらい私も大人になりました。
昔は、いえ、つい最近まで、注射前から「痛くしないでください、一発で決めてください、あ~いやだ~」って叫んでました。
ただ、久しぶりの健康診断だったので、心電図がどんなだったか記憶がなく、「心電図って痛くないですよね?ビリビリしないですよね?」と聞かずにはいられなかった自分が恥ずかしかったです・・・。
血液検査の結果は、1週間後だそうです。