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下田情死行

2007-06-01 21:59:03 | 読書日記

『下田情死行』読破
十津川警部シリーズの短篇集です。
五つの作品が収録されていますが、そのうち『阿蘇幻死行』と『道後温泉で死んだ女』の二つの作品は、他の単行本にも収録されていたので、読んだことがありました。
つまり、かぶってしまったんですかね?
出版社がちがくてかぶってしまったのかな?
分かりませんが。



「スーパー隠岐」殺人特急

2007-05-29 21:56:49 | 読書日記

『「スーパー隠岐」殺人特急』読破w
十津川警部シリーズの長編トラベルミステリーです。
70歳前後の老夫婦の失踪、自殺が四件も起こった。
そのうちの三組の老夫婦は絵馬や手紙に名前を書き「約束を守ります」と記してから心中している。
この奇妙な事件に十津川警部は捜査を始める。
二つの世界の会では、依頼人の替わりに、あの世に行って、依頼人の伝言を、亡くなった人に伝えてくる。という人物を紹介するビジネスをしていた。
そして、あの世に行くのは心中を決意している老夫婦が選ばれていた。
気持ちを紛らわすためにこういうシステムがあると、人は少し救われるのかもしれない。
あの世があるのかも分からないし、例えあの世があったとしてもその特定の人にあえ、伝言をすることができるかも分からない。
ただの現実逃避でしかないと思う。
僕は、尾崎豊を好きなんですが、もし、あの世があったなら、いつか向こうで尾崎豊とお話をしてみたいです。




十津川警部 湖北の幻想

2007-05-28 21:54:39 | 読書日記

『十津川警部 湖北の幻想』読破w
時代小説家の広沢は柴田勝家が、豊臣秀吉に勝っていたらというシチュエーションで小説を書き出した。
しかし、その内容には殺人計画が隠されていた。
その原稿を通して実行犯に指令を出していたのだ。
小説の中の人物がさらに小説を書いていて、二重で小説を書いている西村先生はすごいと思った。
はじめ読んでるうちは、時代小説がずらずらとあってなかなか事件が進展しないなと思っていた。
だが、この時代小説の中に秘密が隠されていたとは奥が深いです。
少し前まで大河ドラマの功名が辻をみていたねで時代小説の内容もなかなか興味津々でしたがね。
余談ですが、作品のなかの事件が起きたのが5月末で、これを読んだ日も5月28日でした。




JR周遊殺人事件

2007-05-27 14:33:46 | 読書日記

『JR周遊殺人事件』読破w
十津川警部シリーズの傑作トラベルミステリーです。
十津川警部の大学時代の友人の岡部が殺人容疑で逮捕される。
他の友人らと岡部を助けに九州へむかった。
しかし、真犯人は岡部を助けようとしていた友人の一人の中田だった。
殺人の罪を友にきせるなんて最悪ですね。
しかも、助ける振りまで平然とするなんてどんな神経をしているのか。
自分は、嘘なんかすぐばれるんで、すぐ顔にでちゃうタイプなんでダメですわ。
もとよりそんなことしませんが。



十津川警部の肖像

2007-05-25 16:39:55 | 読書日記

『十津川警部の肖像』読破w
十津川警部シリーズの短篇集です。
1999年初版のためか、5作品中1回しかカメさんこと十津川警部の相棒の亀井刑事がでてきませんでした。
自分は、はじめの作品から順番に読んでるわけでないので、そこら辺の成り行きがよくわかりません。