くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

あと少し。

2018-06-25 | 日記
昨晩どうにか試合終了のホイッスルを終えた少しあと。こちらも窯焚き終了のホイッスルを心で鳴らす。
一度寝ていた夫君もムクっと起きてきてやはり試合を観戦。
子供達がぐっすり寝ているのをいいことに二人して本田のゴールに大拍手。
(夫君は試合終了後も何故か立ち上がって拍手する。監督かよ!)
今回は、迷惑省みず数を作りたくて4月から段取りしたものの、やはり模様モノは釉薬掛けに時間が取られる。その上最終段階で原料が1'5kgのうち500g
足りないというミステイクがあって寝不足過ぎるドライブなのでむりくりじゅんちゃんを誘って瀬戸の梶田絵具店へ駆け込むなんていうアクシデントもあった。
しか〜し!コレは大正解で、模様を抜く際、撥水剤という薬剤を釉薬の上に塗り、模様を取ってまたその上に他の色を置く…というバカヤローな方法を取っているのであるが、油性撥水剤は有害性のある成分が含まれていてニオイがキツく、頭が痛くなる。
しかも梅雨時とて、戸を締め切らなくてはいけない場合などは最早昔懐かしアンパン中毒よ。アタイ…(あ、わからない人はスルーしてくださいね)
となってしまう。
コレがやだった。たまたま水性のものが目に入って、しかも臭いやつより少々安い。以前はやはり水性は弱い…というイメージだったので、思い切って梶田さんにこれどうですか〜?と聞いてみると、そう遜色ないよ。多めにつけるようにしてくれたら。とおっしゃる。その上、ニオイもなし。
サンプルあるから使ってみて。と…。
神対応ってこういう事。
ここは本当にプロフェッショナルで、釉薬の原料の事、道具のこと、筆はどれがいいか…など豊富な知識で小気味よくなんでも教えてくれる正に焼き物屋の頼れる味方。なのである。
そして、やはり使ってみるとすごくいい。油性の方は乾くとブルーになるのだが、こちらは意識してなのかピンク。これもいい。行ってよかった。
さて…本日午後から窯が空き次第いよいよ仕上げファイナル!
ガンバリマス!遅くなってすみません!

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2 コメント

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Re:VINTAGE LAMP (harufon)
2018-06-27 10:41:05
コメントありがとうございます。また行きますので、その時はよろしくです!
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VINTAGE LAMP (谷脇富)
2018-06-27 10:17:46
個展のご案内、有難うございました。
浜松市のVINTAGA LAMPはしばらくお休みをいただいていましたが、5月から営業を開始しました。2階の半分がTom's lab(http://www.tomslab.jp/)の試聴室となり、私(谷脇富(トム)がVINTAGE LAMPの店員も兼ねています。
いつかお会いしたいですね。
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