くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

科学反応てやつ

2015-07-31 | 日記

夏休みってやつは全く親にとっては手かせ足かせ。
あれやっとけこれやっとけと指示をし、仕事場に向かうも結局うっかり読書感想文の書きかけを見てしまい、

ほれやり直せだのそんな言い方しませんだのと手を出してしまい、結局昼になってしまって矢の如く時間が過ぎている。

という蟻地獄…
ほっとけばいいとは思うがこの人ほっといたらもう手がつけられない後の祭り的な事になってしまう気がしてできない。

自業自得なんだよねが、しかーし。
今日からやっと二泊3日でガールスカウトキャンプへと旅立ってくれる。
ああよかった。
とはいえ土日になってしまいたあちゃんが居るのでずっとやりたかったたあちゃん主体のプールパーティーをしようと計画。
正直たあちゃんと二人だけ…何をしていいやらわからんのだ。
もう上が小さい頃の事なんて忘れてる。
そういえば上が小さい時から保育園のお友達を呼んではバーベキューやらプールパーティーやらよくやった。
小さい頃は一緒にいる時間が長いから仲良しという感じで、仲良しにさせたくってよく遊ばせた。
が。上の娘ときたら自分の家だと言うのに結局待って~!と置いていかれてみたり、泣いたりと

集まれば集まるだけこの人保育園で大丈夫なんかしらと思う事 ばかり。
それでもママ友達とはいい関係ができてよかったわけだが。
最近になって小学校で同じ組になった女の子ととても仲良くなり、彼女がうちに来ると全くといっていいほど

揉め事もなければ手作りの物も喜んで食べるよい子。
その上 保育園から一緒だったらよかったのになあ なんて言ってホロッとこの母を涙ぐませてくれる子なのである。
二人共になんかほわっとしたとこが似ていて、雨の日に二人でくるくる回りながら外で傘さして歌ってるみたいな

不思議ちゃん達。とってもうまが合うらしい。
それもうちの子の独りよがりでなく彼女も思ってくれているという事が何より嬉しい。
年齢が上がり、結局相性が八割位になってるのかなあ。
こういっては何だが、保育園時代から遊んでいた子達はきつく・・いやさ。しっかりしてたり、

すばしこい子が多くて結局のところなんとなく仲間に入れていなくって、延長保育をやめたり

すると、途端に仲間に入れてあげない。なんて言われたりして親としては必死にお家であそばせたり

していてもこのざまとは、うちの娘って性格わるいんじゃないんかしらなどとハラハラ。

今この仲良しのRちゃんはパパが帰化したブラジリアン。

「内緒だけど、私半分ブラジル人なんだ。」

と以前唐突に知らない子に言われたことを思い出したがそれは今思えばRちゃんのお姉ちゃんであった。

なぜ内緒なのか?と心に残っていたのだけれど、日系なので全く日本人顔であるし、言わなくても

実際日本人なのだが、彼女たちの中では私だってハーフなのだ。という気概があることに少しおどろいた。

Rちゃんと娘は"ハーフ同盟"を組んでいるのだそうである。

とても性格がよくてお友達も多いRちゃんが、うちの娘と一緒に親近感を感じいいように作用してくれて

いることがありがたい。結局のところもう友達関係に親の出番はない。ということだろうか。

少しほっとした。

どうしたって浮いてしまう我が娘。なんとかなにかに属させたくてガールスカウトに入れたりと

試行錯誤。でも、こうして早い段階でお互いに仲良しだと言える子がいるなんて素晴らしい。

私は・・・・・おらんかったな。

それこそ浮いていた。本ばかり読んで(しかも魔女の本が大好き)いじめられもした。

ああ。そうか。じぶんがそうだったから、なんとかしたいと私はがんばってきたのかなあ。

先日も、クラトコピクニックで会ったばかりの南部さんの三年生のお嬢さんに、たまたまRちゃんと

娘を連れてきていたのであるが、二人が一緒に遊ぼうと声をかけ、遊び始めた。

ほんわかした奴らに、本の好きな賢そうなお嬢さんが大丈夫かしらと思っていたが、

なにやらいい化学反応が起こったらしく、彼女は「面白い」と言ってくれて

その後Rちゃんも「またこの三人であそべたらいいよねえ。」なんて言っていたのである。

本当にRちゃん・・ありがとう!!


旅立ち

2015-07-27 | 日記

かわいい子猫のとめたんがお嫁入。というか新しいおうちがみつかり、

先住ネコ兄さんにしゃあしゃあ言われながらも相変わらずのマイペースで

かわいさを振りまいているそうで、ほっとした。

そして新しいお名前は  砂羽子 (さばこ) なんだそうで、奇しくもNORIちゃんに

もらってもらったプッチの姉妹ネコと同じ。

あちらは茶の多いさばさんだった。

かわいかったな~子猫・・・・

毎日見ているだけで癒される。

性格もかわいかったし、プッチの指導のもと爪も出さないし、噛むのも甘噛みで

ネコ同士の遊びって特にやんちゃ盛りの二・三か月くらいは特に必要なんだなと実感。

かわいいからと二か月に満たないものを1匹だけでヒト科の家族に迎えるのは

案外得でないのだなと発見した。。

全くよかった。

しかし新しいおうちの家族が旅行に出られるということで一時出戻りしたとめたん改めさばさん

ちょっとじゅんちゃんの計らいでうちに寄ってくれてしばしの再開。

あれ?この子こんなに手足の長い子だったんだ。

あっ!おなかぺたんこになってる。

私たちがいそいそとご飯をやりすぎ、ぱんちくりんだったツチノコみたいな子猫はどこへやら。

スリムで手足の長い美猫になったとめたんであった。


家族サービス

2015-07-26 | 日記

子供は夏休み。たあちゃんは保育園に行けるけど、毎日子供が居るというだけで

かなり時間を取られてしまい結構イライラ。

しかし八月に入れば子供を実家へ預けて京都の陶器市へ行ってしまううしろめたさも

あったりして今月中に小旅行しようと思い立つ。

そんなわけで

 牧歌の里~。

気持ちのよい名古屋からマイナス5度くらいの場所へ。牛舎や馬舎にはそれぞれ名前と特徴が書いてあって

面白い。引き馬体験・オカリナ絵付けそれぞれ札がとんでゆく・・・。

ま、たのしかったよ。ラベンダーソフトクリームが美味しかった。

その後は高山へと足を延ばして温泉旅館へ。

な~んと高山の外国人の多いこと。

ここはアジアの人よりも欧米人が結構多かった。

そういえば我が家や姉夫婦のヨーロッパからのお客は旅のプランを聞くと東京・京都はもちろんのこと

高山もルートにはいっていて、へ~高山ねえ。と思ってはいた。

もう疲れちゃった~抱っこ~の連発でこっちが疲れちゃうよのたあちゃんを脅し脅し

歩かせて高山陣屋・朝市へ。朝市では子供はさるぼぼに夢中。

帰ってきたらどうせ見向きもしないくせに・・・

朝市で高山でとれた葉っぱ付きのりんごと桃をゲット。

陣屋は鎌倉時代に建てられたとは思えないほどきりっと美しく、すがすがしい空間に大満足。

さすがに小学生の娘はへえ!これ見て!と説明をみては感心したりしていたが

傍らで   抱っこ~  もう帰ろ~ 連発のたあぼぼ。(ぼぼは赤ちゃんの意だそう。)

まったくよう!

しかし意外に高山のお国言葉はわかりにくい。

富山のひとが早口になった時もわからんかったっけ・・・

結局古い町並みで畳表の草履を子供に。かき氷を和菓子屋さんで頂いて山の方に見える

神社仏閣を目前に帰宅。また来たいな。

しかしうちの子供ときたらまったく歩けない。

上の小3はなんとか歩いたが最後には 横っ腹が痛いよ~とすぐに腹を抱えてよろめきだすし、

たあちゃんはすぐに抱っこ抱っこ。

結局私がインドアなのが悪いのか。ほんとはこの子たちにはキャンプとかが良いのかも

しれないが、キャンプってそれなりに準備が大変。一番のお愉しみの火おこしやバーベキューは

普段から家でやっとるしな~・・・

ガールスカウトで頑張って頂くことにしよう。

ともかく私の夏のしてやれるコトはした!!あとは仕事に邁進してまいります!!


ひとまず。

2015-07-22 | 日記

子供が夏休みに早くもイン。どうしてくれるのさ!と思うが、さすがに三年生ともなると

昼ごはんを作らせよう。とか、家事のヘルパーとして役立って頂こうと考えている。

夫君がいなくてちょっと寂しかった我が家に灯がともるように楽しませてくれた

とめたんもじゅんちゃんが里親を見つけてくれたようだし、ほっとしたような

さみしいような。あまりにも我が屋の二女ネコプッチと馴染んでくれ、仕事をしていても

ちょこまかとプッチが開けたドアから仕事場に走ってきてみたりしてちょっと冒険しだしたり

していたかわいくてかわいくてかわいい子。(先生は三回言いました。)

このままうちに置いていたらもうやばい・・・手放せない。と思うとともに

ジャー子がへそまげてどっかいかんかな?と不安のような希望のような思いのひどい母さんだった。

が、しかし。どこかでこの子はきっと大丈夫だな~。と思ってた。性格よいし、かわいいし。

そしてもらわれて行った(今のトコ)ので一安心。

へそを曲げていたジャー子もやれやれってな感じで家によく入るようになったし。プッチは

しばらくトメたんが居たあたりをくんくんとにおってみたり、時々思い切ってざざっと

ソファの下にもぐりこんで探してみたり。この子こそトメたん気にいってたんだな。と思う。

さて、娘の要望で今年も行ってきましたセントレア盆踊り。

上の子は昨年これ!と選んだキラキララインが入ったやつ。。

もうかわいらしい金魚のへこ帯でなくてつくり帯のものがいいということであった。

たあちゃんは昨年母に生地を送って作ってもらった浴衣地のもの。

昨年15センチくらいサイズをつめてあったおはしょりを全部出してぴったり。

わたくしはここ数年絞りの浴衣の良さにめざめた。若い頃はデザイナーズブランドの渋い色柄を

好んで着ていたっけ。母が祖母からもらったものや作ってもらったものがたくさんあるので

ありがたい。着てみると、絞りってやつは本当にふんわりと肌にあって、心地よい。

普段から着物を着ていた祖母が多く作ったのもうなずける。

TVなんかで昨今浴衣にも帯締めしてるのをみるので今年は私もやってみた。

 いえい。にしお ゆきさんの朝顔の帯留め。

盆踊り会場は今年は三味線や太鼓の生演奏。たくさんの盆踊りのグループが輪になって踊る。

その中でも若い子が多く、郡上踊りか阿波踊りかなんかのグループなのか分からんが

下に年配は水色、上に格子の着物でグラデーション。若い子たちは下がピンクに上が格子。という

とっても粋なチームがあって盆踊りもしなやかで元気。盆踊りが上手に踊れるって素敵と思う。

娘をこういうチームに入れたいわ。

個人的にはお姉さま方がやはり絞りの浴衣でアンティークの半幅帯を結っているのがとても素敵で

真似したい。その方は多分一回り以上年上と見たが、ピアスもしててなんか素敵だった。

着終わって洗濯をしてのりつけして。たたむときにやっぱり上の子の浴衣があまりに

ごわごわ。もうこれはやめよ。浴衣が気持ちよくないなんてやはりよくない!

と心に刻み込んだのである。今年も夏。真っ盛り。