おまけ。
昨日は書ききれなかったのであるが、帰宅後少しうす曇りだったので、海岸に行くという
娘たちを、まあ・・水分補給もできてるしいいか。とOKした。
私は梱包作業をしなくてはならなかったので、娘たちに海につかるにしても足くらいにしなさいな
と言って、放っておいたのである。
いつも来ると、貝殻やシーグラスを拾ってはビニール袋に入れて持ち帰ったり、波打ち際に
浮いているワカメを棒ですくってはきゃあきゃあ言っている。
ああ。子供だけで行かせられるなんて楽になったもんだ。
・・・・そう思っていた。
たあちゃんと、上の子のお友達の妹を保育園から早迎えし帰宅すると、まだ彼らは海。
まったくよう!!と呼びに行くと、なんと娘を除いた三人の女の子達が、波打ち際から少し
入ったところで、トドの様に足をのばして海に入っているではないか!!!!
すぐさま、こらっ!!入っちゃいかんと言っといたはずだよ!見てごらんロープも張っていないし
ここは海水浴場じゃない!!足を取られて波にさらわれたらどうするの!すぐ上がりなさい!!!!!
そう怒鳴り倒し、子供らはあまりの勢いに圧倒されてか、はい・・と言ってすぐさま引き揚げた。
冗談じゃない。もし、ひとつ高い波が来たら?もし、地震が今起ったら?
大切な命をお預かりしているというのにあまりにも監督不行き届きだった。
すぐさま彼女らのお母さん達にメールで平謝りし、叱り倒したので、もう口頭では言わないことに
した。まだまだ低学年は怖い。
うちの近くの海岸は、入ると急に深くなるところがあるらしく、昔何人も子供がおぼれていて
鎮魂の祠があるところなのだ。海水浴場でさえ、大人と一緒でなければ絶対にいかせたくない。
しかし、今回あの中で娘が海に入ってなかった・・・というのは感心に値する。
ダメだよ!!波が高くなるよ!!そう何度もお友達を止めようとしたことは容易に想像できるし、
(しかも学級委員風)それがまったく彼女たちには抑止力にならない事も想像できる。
まあ、みんな入っちゃったし、いっか・・。となることだってできたはず。
が。あまりに怖い母さん・父さんが超強力ストッパーだったわけだ。
この子たちの時代は、少し大きくなればインターネットだの、携帯だの、危険ドラッグだの
危険なにおいのする誘惑はあまりに多く、いったん身近な一人が経験してしまえば
どこからでも簡単に体験してしまうことができる。
私たちのころは、酒・たばこ・シンナー・・・そんなようなところか。
ツッぱったヒト達がやるもので横道にそれなければ、そう身近でなかった。(たぶん)
でも、なにが抑止力になるか・・・やはり親なのではないか。
こわくもなく、尊敬もできない存在であったらやはり子供を守る事はできないのではないか。
もしかして・・・キイキイ怒ってコントロールしてる私・・そんなに間違ってない????
ま、その辺もほどほどにしておかないと逆効果にもなりえる。
さじ加減が難しい・・・・・・・