輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

堪忍袋の緒が切れるといいますが、“緒”ってどこにあるの?

2024-09-23 11:44:09 | 日記
堪忍袋の緒が切れるを国語辞典で引くと、
これ以上はとても我慢できない意味とあります

ではその堪忍袋の緒は体のどこにあるのでしょうか?

「そんなん考えたこともないわ!!」

「そりゃそうだ!」

「でも疑問に思ったことはなぁい?」

「………」


それは お腹にあります。

「え?お腹????」はてなマークいっぱいですよね♫


そうお腹なんです♪
その場所は、腹部第四調律(整)点と言われる場所です♪
鳩尾から肋骨に沿って
指3本分外側の左右を触れて、左側にあります


よく野口先生が
「あなたのストレスの大本は、旦那さんですか?お姑さんですか?」と聞いていたそうです

「旦那さんが 右なら、お姑さんは 左どっちが硬いですか?」と本人に触らせて「左です」と…


「ここが堪忍袋の“緒”です」

「我慢できなかったことを思い浮かべてください」と言い、輸(愉)気(ゆき)すると、ふっと弛むのです

弛んだ瞬間 心の蟠(わかだま)りもなくなるそうです

私も自分で触れて体感
心が、ふっと…軽くなる…不思議ですねq(^-^q)

ここは、
「鳩尾を靴で蹴られたり、頭の過度の緊張あるいは、激しい感情の亢(たか)ぶりがある時に
つよからず、弱からず、
じーっと手を当てて輸(愉)気をしておくと
その影響が跡に残らない」と野口先生は仰っています

心と体は一心同体です

心が病んでて、体が元気ではなく、
心も体も元気ハツラツであることが
大事なのです♪