二宮先生の“コンパス理論”とは?
左の骨盤を閉めて、右腰を上げる操法です
左の骨盤は、
左右に開いたり閉じたりします
左足の動きも、左右に動くことで、
体を支える軸となります
コンパスの軸と同じで、
これが不安定だと綺麗な円が描けませんよね♪
ですから
左がしっかりしていれば、
右側の臓器が偏って入っていても転ぶことがない
けれど体に冷えがあると、
右腰が下がり体の重心を保つことが出来なくなれば、大怪我をしてしまいますよね!
左の骨盤は、交感神経と関係していますから、
自律神経の働きのバランスが悪くなれば、
病気になります
左の骨盤(交感神経)が、7割整えば全てがついてくるのです
軸となる『左』がしっかりしていれば、
『右』がついてくる
そうだから
骨盤は、体の中心になっている
↓
骨盤は、寛骨という二枚の羽と仙椎で構成されています
↓
肩甲骨(浮いているのが正常)も左右に二枚の羽を持っています
ですので肩甲骨の動きが悪いと、骨盤の動きも悪い
逆に、
骨盤の動きが悪いと、肩甲骨の動きも悪くなる
この2つはそれぞれがそれぞれに、連動した動きをしているということです
私たちの体はコンパスのように出来ていて、
軸になる部分の左足で
左右にバランス取り動くように出来ています
また右足は前に進むために
上下(つま先側と踵<かかと>側)に蹴り出すように
動きます
ですから
右の骨盤は、左の骨盤と比べた場合
同じ高さにするより
[やや高めに上がっている]方がスムーズに
歩くことができ
自律神経のバランスもよくなるのです